優馬編集長日誌 3月17日号「100%」
勝率 連対率 複勝率、100%は何頭?
先週の時点で桜花賞のトライアルは終了。今週のフラワーCやファルコンSから桜花賞へ駒を進める馬もいないわけではないだろうが、一応 桜花賞においては前哨戦が終わった形となった。一方で今週は2つの皐月賞トライアルが予定されている(若駒SとスプリングS)。3歳クラシック戦線は “いよいよ” の時期。
現3歳世代の戦いが始まったのは昨年の6月から。ここまでに数多くのレースが行われてきたが、先週までに複数のJRA重賞を勝っているのは牝馬のメジャーエンブレムだけ(2勝)。重賞の勝ち鞍の数では比較が難しいので、ここでは別の視点から現3歳世代を整理してみることにする。
勝ったことより負けていないこと。というより、馬券から外れていない馬は どれだけいるのだろう。調べてみたところ、現3歳世代で勝率100%の馬は60頭いた。これを「A」グループとしよう。そして勝ち鞍があって連対率100%の馬は98頭(「B]グループとする)、同じく勝ち鞍があって複勝率100%の馬は147頭いた(「C」グループとする)。
この「A」「B」「C」の中には、当然ながら1勝馬が含まれる。相手に恵まれて1戦1勝という馬も3戦3勝の馬も同じ「A」というのは いかがなものか…ということもあり、これを更に色分けしてみる。「A」の中でも500万のレースを勝っている馬を「AA」、オープン特別を勝っている馬を「AAA」、そして重賞を勝っている馬を「X」としてみたところ、「AA」は12頭、「AAA」は6頭、「X」は4頭となった。
同じように連対率100%で500万勝ちのある馬を「BB」、オープン特別で勝ち鞍がある馬を「BBB」、重賞で勝ち鞍がある馬を「Y」とすると、「BB」は25頭、「BBB」は11頭、「Y」は8頭。さらに複勝率100%で500万勝ちのある馬を「CC」、オープン特別を勝っている馬を「CCC」、重賞勝ちのある馬を「Z」とすると、「CC」は36頭、「CCC」は13頭、「Z」は9頭だった。
菅TM

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