メイケイエールはデータ的にも「鉄板級！？」合わせて買うべき人気の盲点も【セントウルＳ】

～過去10年のセントウルＳの傾向分析～

まずは過去10年の連対馬20頭の共通点に注目してみたい。
・前走で重賞に出走　（20頭）
・1200ｍで連対歴あり（19頭）
・重賞で連対歴あり　（18頭）
Ｇ１スプリンターズＳの前哨戦らしく、ここでは相応の「スプリント実績」と「重賞実績」が求められる。

　続いて、中京で開催された近２年を振り返ると、馬券に絡んだ６頭中５頭には左回りでの勝ち鞍があり、例外の１頭にも左回りのＧ１で２着があった。中京開催の今年もこの点は重視したい。

　これらの条件を全てクリアするのがメイケイエール（栗東：武英厩舎）。左回りの重賞では〔２.０.０.１〕、敗れた１戦も高松宮記念で、外を回ってのコンマ１秒差なら評価は落ちない。

おてんば娘メイケイエールが重賞６勝目を狙う！

もう１頭はモントライゼ（栗東：松永幹厩舎）。左回りの重賞では〔１.０.１.１〕。前走で復調気配を見せており、得意の左回りに替わる今回は押えが必要だ。（優馬データ班）

モントライゼが久々の川田騎手とのコンビで一発を狙う