【ファンタジーＳ】函館２歳Ｓ勝ち馬ブトンドールは鉄板データに該当！？

～過去10年のファンタジーＳの傾向分析～

◇前走クラス別成績
・重賞　　　〔４.３.２.15〕
・オープン　〔０.１.３.22〕
・１勝クラス〔１.３.０.17〕
・新馬　　　〔３.３.０.26〕
・未勝利　　〔２.０.５.17〕
前走重賞組が最多４勝をマークしており、【前走重賞を0.2秒差以上つけて勝利】している馬に限れば〔１.１.１.０〕と馬券圏内を外していない。今年このデータに該当するブトンドール（栗東：池添学厩舎）は見逃せない。

◇前走馬体重別成績
・418キロ以下 〔１.０.０.10〕
・420～438キロ〔１.３.３.34〕
・440～458キロ〔０.４.２.22〕
・460～478キロ〔６.２.５.15〕
・480キロ以上 〔２.１.０.18〕
２歳の牝馬だけに馬体重の調整はカギになってきそうで、馬格があるに越したことはない。特に前走460～478キロの馬は〔６.２.５.15〕と好成績を残している。今年は上記でも取り上げたブトンドールが唯一該当する。

中間も好調教を連発し、デキ万全のブトンドール

◇前走距離別成績
・1200ｍ　〔４.１.３.37〕
・1400ｍ　〔１.４.４.47〕
・1500ｍ　〔１.１.１.３〕
・1600ｍ　〔４.３.２.９〕
意外にも前走と同距離の1400ｍ組が１勝のみで苦戦傾向。複勝率も16％しかない。対して、今回距離短縮となる馬は〔５.５.３.15〕で複勝率は46％超え。今年は距離短縮となるコスモフーレイ（栗東：五十嵐厩舎）・サラサハウプリティ（栗東：岡田厩舎）・レッドヒルシューズ（栗東：武英厩舎）の３頭には注意が必要。（優馬データ班）

距離短縮で一発を狙うサラサハウプリティ（写真：左）