【京成杯回顧】「大丈夫!?」からの末脚爆発 ソールオリエンス“直行可能”で前途は洋々

佐藤直文 レース回顧
京成杯

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まさにポテンシャルの違い ソールオリエンスがクラシックへ名乗り

 直近の4年間で、新馬を勝って臨んだ馬が3勝4連対と好成績を残していた京成杯。その理由をレースレベルに求めることもできるのだが、2戦目に明け3歳の重賞の舞台を選択してくること自体、期待の大きさの表れだろう。そしてまた、トライアルを使って本番へというこれまでのクラシックへのローテーションが多様化して、速い時期に賞金を稼いでおいてぶっつけでという形が増えてきたことも確かだ。

 ソールオリエンスは、序盤は折り合いに専念し、勝負どころから外を回って進出したが、4コーナーで手前が替わらず大きく外へ膨れる形。しかしながら、体勢を立て直してからの伸びは、まさに能力が違ったと言わざるを得ないだろう。コーナー4つの右回りに課題を残したとはいえ、ここでしっかりと賞金を確保したことで、クラシック本番への調整にも余裕が持てるのではないだろうか。

ソールオリエンス

混戦模様の牡馬クラシック路線に新星誕生ソールオリエンス

 2着オメガリッチマンは、道中は中団のインでロスなく運び、直線では寄られる不利も受けながら力強く脚を伸ばしたもの。年明けのジュニアカップで7着と敗れての連闘で最低人気であったが、前走はスタートで躓いて競馬をしていなかった形であり、距離経験も生かしての激走はけっしてフロックではないだろう。

 3着セブンマジシャンは、4コーナーで勝ち馬に大きく外へ振られて、直線でも内から寄られる2度の不利が応えたと言えるが、勝負どころでの反応が一息でポジションを取れなかったことも確か。ローテーション的にもここで賞金を稼いでおきたかったところだが…。

 4着サヴォーナは、直線でフラフラするなどまだ若さの残る走りだったが、最後はよく伸びており、今後の成長に期待したい。

 シャンパンカラーは、デビュー2戦のマイルから一気の距離延長に加え、初めてのコーナー4回の競馬で持ち味を発揮できなかったもの。やはり現状で2000mは長いかもしれない。

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。

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