【ダイヤモンドＳ】末脚の鋭さが直結するレースで買うべき「キレ者」とは！？

～過去10年のダイヤモンドＳの傾向分析～

　ダイヤモンドＳは上がり最速馬が〔６.３.１.１〕と活躍が目立っており、前走でも上がり３位以内をマークしていた馬が〔５.４.６.25〕と好走傾向。直線の長い東京コース、例年開催最終週に行われる一戦だけあって、ここでは決め手がポイントになってくる。

◇前走上がり３Ｆ順位別成績
・１位　　〔２.１.１.６〕連対率30.0％
・２位　　〔１.３.１.10〕連対率26.7％
・３位　　〔２.０.４.９〕連対率13.3％
・４～５位〔２.０.０.15〕連対率11.8％
・６位以下〔３.４.４.70〕連対率8.6％

　その中でも、前走芝2400ｍ以上に出走し、２番人気以内に推されていた馬は〔４.０.３.４〕。さらに中５週以上レース間隔をあけての出走、前走からの斤量の増減が１kg以内であれば〔３.０.２.１〕で複勝率83％・複勝回収率165％。該当馬は、レクセランス（栗東：池添学厩舎）。昨年のダイヤモンドＳでは道中で脚をタメ切れず１番人気を裏切ったが、今年こそは終い勝負に徹して反撃を期待。（優馬データ班）

レクセランスはバシュロ騎手との新コンビで一発を狙う