【ダイヤモンドＳ】「3400ｍだからこそ」積極買いできる穴馬　思い出したい“５年前の波乱劇”

ダイヤモンドＳ：とっておき穴馬

穴をたずねて三千里　編集・デスク

トロピカルライト

「メンバー唯一の条件馬であるばかりか、２勝クラスからの二階級格上挑戦となるが、５年前のこのレースでは当時の１０００万（現２勝）クラスで大敗を続けていたサンデームーティエが２着している。ただでさえ３０００ｍ超級のマラソンレースでは格にこだわる必要はないのだが、ハンデ戦でその恩恵を受ける下級条件馬にもチャンスが訪れやすい一戦なのだ。しかも、この馬の前走小倉での１勝クラス勝ちは、セーフティリードを保っての逃げ切り態勢だった２着馬を強烈な決め手で捉え切ったもので、相当な成長ぶりと目下の状態の良さを示すレースぶりだった。何より裸同然の４９キロであれば、善戦以上の結果もあると見た」

49キロの軽量を存分に生かしたいトロピカルライト