【フローラS】距離不足「明らか」だった穴馬 おまけに良血なら“買い”の一手

とっておき〇〇馬
フローラS

フローラS:とっておき穴馬

二代目・穴の料理人 編集・大木(競友)

ティファニードンナ

「ノーステッキで〔12.0-11.4-11.2〕の加速ラップを、余力十分に差し切った新馬戦が圧巻の一言。その勝ちっぷりの良さから、桜花賞よりも“オークスが楽しみ”といった印象を当時強く受けた。前走のマイルでの走りをみても距離不足であったことは明らか。父ドゥラメンテに加え、2代母ラグズトゥリッチズは牝馬として102年ぶりにベルモントSを制した名牝で、素質も相当。血統背景や馬体の造りから距離が延びてこそのタイプで、樫の切符を掴むためにもここは好レースを期待したい」

ティファニードンナ

“超”をつけてもいい良血馬のティファニードンナがオークスへ向け勇躍か

筆者:


1996年千葉県生まれ。2019年入社。 競馬に興味を持つキッカケとなったのは、高校1年生の時にテレビ中継で観た2012年の凱旋門賞。オルフェーヴルの走りに魅了され、この世界へ。馬術経験もあり、大学卒業後は競馬に携わる仕事をしたいと考えていたところ、山崎TMのTwitterで募集を知り応募。現在に至る。