【天皇賞・春】「過去10年で馬券圏内なし」“不吉なデータ”にアスクビクターモアが該当!?

重賞データ攻略
天皇賞(春)

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~過去10年の天皇賞(春)の傾向分析~

 3年ぶりに京都で開催される春の天皇賞。阪神で行われた近2年はともに菊花賞馬が勝利したが、それ以前の京都開催8回の勝ち馬8頭中7頭も、芝3000m以上のG1で連対歴のある実績馬だった。コースが替わっても実績馬が強いことに変わりはない。まずは前年の菊花賞の連対馬に注目する。〔3.0.2.6〕と一見好走しているようにもみえるが、前走で4着以下に敗れていた馬は〔0.0.0.4〕と馬券に絡んでいない。内訳をみても8,9,12,4着と不振。また重賞未勝利馬も9,4着と苦戦傾向。前年の菊花賞連対馬アスクビクターモア、ボルドグフーシュは信頼度一息。

 狙い目は前年の当レースの連対馬。これが〔3.2.0.2〕となるが、2番人気以内で勝利していた馬に限れば〔3.0.0.0〕とパーフェクト。これに該当するのがタイトルホルダー(美浦:栗田徹厩舎)。近5年1番人気馬は〔2.3.0.0〕と好成績を残しており、ここは馬券から外せない。

タイトルホルダー

阪神・京都の春盾変則連覇へ挑むタイトルホルダー

◇6番人気以下で馬券に絡んだ8頭の共通点
・前走4着以内(8頭中7頭)
・6歳以上(8頭中6頭)
・右回りの芝2400m以上の重賞で3着以内歴あり(8頭中6頭)

 勝ち馬には人気に推された実績馬が多い一方で、2~3着馬は20頭中8頭が6番人気以下の穴馬だった。人気薄の共通点に当てはまるのはシルヴァーソニック・ディアスティマの2頭。

ディアスティマ

前走に復調の兆しがうかがえたディアスティマが大駆け狙う

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