【目黒記念】サリエラより信頼度高い「連対率100%」データに当てはまる“人気の盲点”とは!?

重賞データ攻略
目黒記念

~過去10年の目黒記念の傾向分析~

 目黒記念はハンデ重賞らしく波乱傾向が強く、過去10年で1番人気が〔1.2.2.5〕と僅か1勝しかしていない。今年も人気の盲点となりそうな馬をデータから推奨したい。

◇前走レース別成績
・大阪ハンブルクC〔2.2.0.7〕
・日経賞     〔2.1.1.8〕
・新潟大賞典   〔2.0.0.9〕
・ダイヤモンドS 〔1.0.1.3〕
 注目のステップレースである大阪ハンブルクC組は「牡馬・前走1着or勝ち馬とタイム差なし・今回一桁人気」の条件を満たせば〔2.2.0.0〕と連対率100%を誇る。このデータに今年はアーティット(栗東:友道厩舎)が合致する。加えて、管理する友道厩舎は当レースで「前走から距離短縮」なら〔1.1.0.1〕と好成績。2600mからの臨戦となる本馬はこのデータにも該当。

アーティット

格上挑戦で余力十分の完勝劇を披露したアーティット

 次に好走率が高いステップレースが、日経賞組。この組は「前走メンバー1~2位の上がり」を使っていた馬に限れば〔1.1.0.0〕と狙い目十分。今年の日経賞で、タイトルホルダーに次ぐメンバー2位の上がりで追い上げたライラック(美浦:相沢厩舎)は見逃せない。

ライラック

日経賞はタイトルホルダーに迫る上がりで猛追したライラック