【北九州記念】５年連続「牝馬が２頭以上」も馬券に絡む特異レース！なかでも注目すべき馬は！？

～過去10年の北九州記念の傾向分析～

　当レースは５年連続で「牝馬が２頭以上」馬券に絡んでおり、過去10年においても牝馬が馬券に絡まなかった年はない。今年も牝馬優勢の傾向はまず押えておきたいポイントだ。

◇前走着順別成績
・１着　　〔３.８.３.21〕
・２着　　〔０.１.２.11〕
・３着　　〔２.０.０.８〕
・４～５着〔２.０.２.18〕
・６～９着〔２.１.２.35〕
・10着以下〔１.０.１.46〕
　前走１着馬が活躍しており、特に「前走１番人気・中11週以内・当日４番人気以内」の条件を満たす馬であれば〔１.４.２.１〕で複勝率は87.5％をマーク。今年の該当馬はママコチャ（栗東：池江寿厩舎）のみ。同じく前走１着馬の中でも「前走重賞・牝馬・今回ハンデ52キロ以上」に限れば〔１.４.１.１〕とこちらも好走率は高い。条件を満たすモズメイメイ（栗東：音無厩舎）にも要注意。当レースの傾向からもこの牝馬２頭からまずは狙ってみたい。

スピード開眼！初の1200ｍで良血馬ママコチャが魅せる

◇前走レース別成績
・アイビスＳＤ〔３.３.２.26〕
・ＣＢＣ賞　　〔３.２.３.36〕
・３勝クラス　〔１.２.１.14〕
　前走アイビスサマーダッシュ組は「前走４着以内・敗れた場合は着差0.2秒以内・今回乗り替わり」を満たす馬であれば〔２.０.１.０〕と好勝負必至。このデータに当てはまるロードベイリーフ（栗東：森田厩舎）は牡馬だが、穴候補にはピッタリな一頭。

末脚一閃ロードベイリーフが再び波乱を演出する！