【福島牝馬Ｓ】前走大敗でも、ハンデ戦ではなくても「狙える１頭」

福島牝馬Ｓ：とっておき穴馬

穴のセールスレディ　編集・清野

アリスヴェリテ

「前走の小倉牝馬Ｓは、前半１０００ｍが５７秒７、対して後半が６０秒７という極端な前がかりの流れ。これを17番枠から先行したのでは厳しかったし、海外遠征帰りで体調も万全ではなかったことを考えると、大目に見ていい内容だった。少々遡るが、２歳時のＧIIIアルテミスＳでは、ラヴェルとリバティアイランドにクビ＋クビ差の３着と好走しており、初の海外遠征となった２走前のＢＣディスタフでも初ダートで４着とポテンシャルの高さを示している馬。唯一の重賞勝ちであるマーメイドＳこそ軽ハンデを生かしたものだったが、力量的にもここでは全くヒケは取らないはずだ。とにかく自分のペースで気分良く行けるかどうかだが、前走を度外視して狙ってみたい」

成績を精査すれば実績上位という評価ができるアリスヴェリテ