【福島牝馬Ｓ】そこそこ「つきそう」な穴馬２頭　難解レースは“複勝だけ”でも

福島牝馬Ｓ：とっておき穴馬

優馬のＢＩＧＢＯＳＳ　打越編集長

ホウオウエミーズ

「全５勝中４勝までがこの１８００ｍで、しかもその全てがコーナー４つの小回りコース。３週開催の最終週で外差しの利く馬場も追い風となるこの馬の出番だ。昨年のこのレースでも６着とはいえ僅かコンマ３秒差だったものであり、それ以降もオープン特別勝ち、ＧIエリザベス女王杯７着、ＧIII小倉大賞典５着と、ここに入れば胸を張れる実績を残している。一長一短のメンバーにおいて、迷いのない直線勝負で十分に届くと見た」

栗東きっての情報通　瀬古ＴＭ

エイシンチラー

「前走の中山牝馬Ｓは、厩舎コメントにもある通り、馬場の掘れたところで戦意を失ったものであり、度外視できる内容だ。今週の追い切りでは、ＶＴＲでも反応の良さがひと際目立つ素晴らしい動きを見せ、状態自体は申し分なし。牡馬相手のリステッドレースで少差だった２、３走前だけ走れば、ここは十分に足りる組み合わせであり、前走の大敗でここまで人気を落とすのなら、迷わず買いの一手だ」

前走惨敗に理由ありなら見直す手は十分あるエイシンチラー