ダービーは1強ではなく2強 ドゥラメンテVSリアルスティールで評価は真っ二つ
そうはさせじと リアルスティール
デスク「待たせてスマンかったな。さっきから、反論したくてウズウズしているリアルスティール派の視線をビシビシ感じていたよ」
田崎「皐月賞は前半に掛かって早目早目の競馬でしたからね。力を出し切ったわけではなく、勝負付けは済んでませんよ」
加茂「スプリングステークスがスローで脚を余し気味やったから、よけい自ら動いて勝ちに行ったんやろな。いずれにせよ、負けた2戦とも悲観する内容ではないやろ」
須藤「実際に共同通信杯ではドゥラメンテに勝って1勝1敗じゃないですか。距離延長がプラスとなりそうなのも、こっちの方だと思います」
清野「皐月賞のドゥラメンテに度肝を抜かれたのは確かですが、その馬を僅かキャリア1戦の身で負かしているという点は見逃せないですよね」
西田「何と言ってもレース巧者ですよね。私も距離が延びる点でドゥラメンテが皐月賞を同じパフォーマンスを見せることができるか不安が残ると思いますし、正攻法で強い競馬をしているリアルスティールが逆転できると見ています」
小桧山「皐月賞は目標にされた分もあるし、そうペースも早くならないだろうから、同じ早目抜け出しの形でも押し切れる可能性は十分あると思うぞ。いくら飛ぶ鳥を落とす勢いの堀厩舎とはいえ、ダービーでは過去10年で関東馬が1勝しかしていない“西高東低”なんだし、2着が1頭しかいないキングカメハメハ産駒よりも、2勝しているディープインパクト産駒だろ」
守屋「リアルスティールには、ドゥラメンテにない“操縦性の高さ”がありますよね。まぁ、福永騎手の“大一番での勝負弱さ”というマイナス材料があって、勝つとなると全幅の信頼までは置けませんが、軸としてはドゥラメンテよりも信頼性があると思います」
デスク「陣営の感触はどうなんだ?」
細川「デビュー前からダービーを目標に置いてきた馬ですし、この中間はドゥラメンテを逆転するための調整をしてきました。近走では1コーナーで頭を振る面を見せていますが、掛かっているのではなく、コーナーでスピードが落ちることに馬が戸惑っているだけで、福永騎手も『折り合いには全く不安はない』と言ってましたね。3年前(岩田康騎手のディープブリランテ)と同じように、福永騎手も毎日のように付きっ切りですから、同じ結果を生む雰囲気はありますよ」

逆転を狙うリアルスティール(撮影:下野雄規)
三代川編集

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