クラシックを賑わせたあの一族からポルトフォイユが出陣

勝負強さが光った　ブランボヌール

6/27(土) 函館5R 2歳新馬 芝1200m
ブランボヌール　牝　馬体重：436kg
★★★★★　5点〔1600万クラス〕
騎手：岩田康　厩舎：(栗) 中竹
生産：ノースヒルズ
父ディープインパクト
母ルシュクル（サクラバクシンオー）

好位のインでしっかりと脚を溜め、直線では反応鋭く間を割ってきた。一旦は２着馬に詰め寄られるが、そこからが渋太く、最後まで交わされずに勝ち切った。同日の３歳未勝利・古馬500万がともに１分10秒３の決着だから、勝ちタイムの１分10秒５は評価していい。

関係者の声

佐々木助手　「大人びた性格をしているし、並んでからも勝負根性がありそう。」

馬体診断

まとまりの良い馬体で踏み込みも実に軽やか。このサイズの牝馬らしく仕上がりは万全といった印象を受けた。体型的には短い距離の方が良さそう。

血統診断

母の弟にはダコール（新潟大賞典１着）。父にサクラバクシンオーを持つ母は洋芝の1200ｍで３勝、ＧIIIファルコンS・芝1200ｍで３着がある。父と母父の組合せからはアデイインザライフ（弥生賞３着）も出ているが、距離に壁がある傾向もある。

馬券の狙い目→芝1200ｍ戦がメイン、函館２歳Sでも侮れない一頭。