TM激論のサマースプリント第4戦 九州学生サークルも再登場
注目は4歳勢 中でもキングハートに重賞制覇の絶好機?
デスク「ここは昨年の勝ち馬や重賞の常連組も顔を揃えているんだが、◎が集まっているのはイキのいい4歳勢。中でも、古馬相手の重賞は初挑戦だった前走の函館スプリントSで2着と結果を出したキングハートが注目の的だな」
加茂「3歳時にはムラな面も見せてましたけど、4歳になって完全に本格化を迎えた印象やね。全5勝中4勝が中谷騎手と、相性も抜群やし、人馬ともに重賞初制覇のチャンスや思いますわ」
田崎「キングハートは自在に動ける馬ですし、何より注文の付かないタイプですからね。決め手にも磨きがかかってきた印象も受けますし、まさに機は熟したと言えるのではないでしょうか」
デスク「問題は状態だな。美浦からの輸送に時間がかかったと聞いているけど」
桜井「キングハートは先週末に美浦から小倉入りしましたが、お盆前の渋滞と重なって輸送に23時間半もかかったようですね。通常でも17~18時間くらいかかるとはいえ、さすがに到着直後は疲れを隠せぬ様子でしたが、陣営の懸命のケアにより、17日の最終追いも無事に消化できています。中谷騎手も“無事にレースを迎えられますし、前走よりもむしろいいくらいの状態”と、太鼓判を押していましたよ。相手なりに走る渋太さがあって、時計勝負となるのも臨むところでしょう。フルゲートをどう捌くかが鍵ですが、不利なく力を出し切れれば、当然好勝負になるはずです」
![キングハート](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2017/08/e1175df68b1115f4bea6884461fab056.jpg)
前走函館スプリントSで2着に好走したキングハート(撮影:日刊ゲンダイ)
中邑「僕は同じ4歳勢でもファインニードルを上位に取りました。この馬も今年に入っての充実ぶりが目立ちますが、キングハートの4着に敗れた3走前は厳しい展開でハナを切る形が応えたものですし、2走前も1400mが長かったもので敗因は明白です。57.5キロのハンデを背負ってタイレコードで快勝した前走が強いの一言でしたし、難しいところはある馬ですが、デムーロ騎手が続けての騎乗となる点もプラスに働くはずです」
吉田「ファインニードルは4走前も好位からの競馬でしたが、前走は競り合いを避けて意図的に控え、直線入り口で外へ切り返すという、かなり成長の跡が窺える内容やったと思います。そこから斤量が2.5キロ減る点も大きいはずですわ」
細川「陣営も成長ぶりを高く評価していましたし、“ここでも通用する”と強気でしたよ」
瀬古「3連勝中のダイアナヘイローにも同じようなことが言えますよね。デビュー当時から非凡なスピードは見せていましたが、それをコントロールできるようになって、一皮剥けた印象を受けます。勢いはまだ止まらないと思いますよ」
桜井「ダイアナヘイローは前走後すぐにここを目標にして、滞在調整を選択したわけですが、慣れないダートコースでの調教にも難なく対応できていて、好状態を維持できています。その滞在効果に加えて、レースぶりに安定感を増した今なら、重賞に手が届いていいと思いますね」
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
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7/20(土)福島11R
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優馬 2歳馬チェック
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