普通に走れば勝って当然、ゴールドシップが魅せた超A級の底力

佐藤直文 レース回顧

忘れずに買おう 次走の注目馬

中山土曜6R、5着ダイワインパルス。スタートを決めてハナを奪ってのマイペースだったが、3角からマクられて走りのリズムを崩したもの。叩き2走目ながら、まだ馬体に余裕があったことも確かで、絞れてくれば見直せる。

中山日曜4R、3着ナナイロボタン。ラストの新馬戦に間に合わせた出走で、まだ馬体が緩かった。それでいて、出遅れながら長くいい脚を使って能力は示しており、次は反応も良くなるはずだ。

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。