馬券売り上げの起爆剤? ハンデ戦が物語る競馬の面白さ
小倉記念、ハンデの妙
週末に行われたサマー2000シリーズの第3戦、小倉記念は6番人気のアズマシャトルが快勝。一方、1番人気に支持されたマローブルーは5着。どちらも1600万クラスからの格上挑戦の形だが、前者は牡馬で56キロ、後者は牝馬で51キロ。アズマシャトル陣営にとっては想定よりも斤量が重く、マローブルー陣営にしてみればチャンスと考えていただろう。しかし、終わってみればこのハンデは妥当だったのかもしれない。そもそもアズマシャトルは2歳時にラジオNIKKEI杯2歳S2着、2走前には鳴尾記念3着がある。対してマローブルーの方はフラワーC、フローラSともに4着止まり。この辺りがハンデ戦の面白さだろう。
「大接戦のゴール前」がハンデ戦の大前提
ハンデ戦の前提は全馬に均等にチャンスがあることである。実力差を斤量差で埋めて、全ての馬が同じタイムで走れるようなレースを目指すのが建前である。故に当然ではあるが、ハンデ戦は接戦が多くなる。例えば、先の中京記念。勝ったスマートオリオンから7着のカレンブラックヒルまでは0.2秒差。着差でいうとクビ、クビ、クビ、クビ、クビ、ハナ。その他では2012年の新潟記念。勝ったトランスワープから6着のスマートシルエットまで0.1秒差での決着。着差はクビ、クビ、ハナ、クビ、ハナ。接戦だったハンデ戦は挙げるとキリがないが、こういったレースが展開されるとハンデキャッパーもしてやったりだろう。馬券を買っている我々も最後まで目が離せないのだから。
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菅TM

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