「強い日本馬」が世界と激突、ドバイワールドカップデー

【馬声人語】
3月28日の土曜日、いよいよドバイワールドカップデーが幕を開ける。今年も日本馬が旋風を巻き起こすのだろうか…。

馬声人語

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

「強い日本馬」を印象付けた去年のドバイミーティング

 昨年のドバイワールドカップデーでは、デューティーフリーとシーマクラシックをジャスタウェイジェンティルドンナがそれぞれ快勝してみせた。その後、有馬記念も制して年度代表馬に選出されたジェンティルドンナも十分すぎる程すごいのだが、ジャスタウェイのデューティーフリーでのパフォーマンスはまさに圧巻の一言。そして国際レーティングで130ポンドの評価を受け、年間を通して世界1位の座を守り通したのである。今や、オーストラリアや香港でも日本馬の活躍は当然のようになってきた。芝路線で言えば、そのレベルは今さら仰々しく評価する必要は無いだろう。欲を言えば欧州でのビッグタイトルを…となるが、まずは目前のドバイに目を向けてみよう。

ハープスターとワンアンドオンリー、2頭のクラシック馬が世界と激突

 昨年の桜花賞馬ハープスターとダービー馬ワンアンドオンリーが出走するドバイシーマクラシック。ここは強豪馬が揃った、というのが率直な印象だ。アメリカから参戦するメインシークエンスは、昨年のBCターフを含むGI4連勝でアメリカの芝チャンピオン。そのメインシークエンスが勝ったBCターフで2着に入ったのがフリントシャーだ。覚えている方も多いかと思うが、こちらは昨年の凱旋門賞で2着、暮れの香港ヴァーズの勝ち馬でもある。そしてもう1頭、デザインズオンロームは香港カップを制して昨年の香港年度代表馬に輝いている。大手ブックメーカーではハープスターが1番人気とのことだが、苦戦を強いられても仕方のない好メンバーが揃ったのは間違いないだろう。

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

優馬2歳馬チェック

優馬2歳馬チェック

6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!

★5つ以上の馬を網羅。ダービー候補はこの馬!

ヒロイン候補が続出!? 牝馬の★評価。

注目勝ち上がり馬情報など毎週火曜更新。

トラックマン・記者一覧

競馬専門紙「優馬」トラックマン・記者一覧

平日はトレセンで東奔西走、週末はレース予想&馬券に全力投球。競馬専門紙「優馬」を支えるトラックマン&記者のプロフィールをご紹介します。