関西馬が台頭! 新潟に有力2歳馬がひしめき合う訳とは…
【馬声人語】
いまや「出世レース」と位置付けられるようになった新潟2歳S。そもそも今夏は新潟デビューの2歳馬に素質の高い馬が多かった。そこで今回は関西馬の参戦も盛んな新潟について一考する。
来年を占う重要な一戦「新潟2歳S」
今週は注目の2歳重賞、新潟2歳Sが行われる。2012年から新馬戦のスタートがダービーの翌週に繰り上がったことで、素質馬のデビューも早まり、この時期に行われるマイル重賞の存在価値は高まってきた。それを証明するかのように、2013年は1着馬ハープスター(桜花賞・オークス2着)、2着馬イスラボニータ(皐月賞・ダービー2着)とクラシック馬2頭を輩出。昨年も1着馬ミュゼスルタン、2着馬アヴニールマルシェがNHKマイルCで3、4着するなど、レベルの高いレースであったことは間違いない。
新潟の外回りは直線が長く、東京コースのように能力が比較的問われやすいコースである。それは中京コースにも同様に言える事であり、ダービーやオークス、NHKマイルCといったレースを目標にするなら、そこを使うのは当然ともいえる。
今年の新潟2歳Sの出走予定馬に目を通すと、東京デビューの馬が10頭。次いで新潟デビューが4頭。福島が2頭、阪神と函館が1頭ずつである。人気を集めそうなロードクエスト、ペルソナリテ、ヒプノティストは東京デビュー。ルグランフリソン、プリンシパルスター、ウインミレーユは新潟デビューである。特に東京デビュー組は新馬戦が早まったことで余裕を持ったローテーションを構築できるようになったというのが大きいだろう。
広田TM
11/10(日)京都10R
払戻金 44万7300円
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広田TM
11/10(日)京都6R
払戻金 25万9800円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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