クロノ&コントラ&ラヴズに明暗 〔5.3.1.1〕の好データが背中押す馬
桜花賞で圧倒的な強さを見せた女王が不在。これに代わる新たなヒロインの誕生を期待してか、今年は別路線組が人気を集める形となった。桜花賞組VS別路線組、優馬データ班の導く答えは?
前走レース別成績に注目
過去10年の前走レース別成績は以下の通り。
桜花賞〔8.5.5.59〕
フローラS〔1.4.4.35〕
忘れな草賞〔2.0.0.8〕
上記3ステップ以外からの臨戦馬は過去10年で〔0.0.1.45〕。過去20年で見ても連対馬は2006年のカワカミプリンセス1頭のみとなっている。また、前走が逃げ切り勝ちだった馬が過去10年で連対なしというデータからも、前走フラワーCを逃げ切ったコントラチェックに過信は禁物。
同じく桜花賞以外からの臨戦となるラヴズオンリーユーは忘れな草賞の勝ち馬。この組は2勝を挙げているが、勝ち馬2頭はこれまでに長距離輸送を経験したことがあり、キャリアも4戦以上積んでいた。初遠征に世代トップクラスとの初対戦、未知の魅力はあっても信頼度は?
中心は桜花賞組
やはり中心は過去10年で8勝を挙げる前走・桜花賞組だろう。過去10年、この組から連対した13頭のポイントは以下の通り。
- 前走5番人気以内(13頭中13頭)
- 前走3着以内(13頭中11頭)
- キャリア4~5戦(13頭中10頭)
- 乗り替わりなし(13頭中12頭)
今年はクロノジェネシスがすべての条件をクリア。近3年の勝ち馬3頭もクリアしていた条件で、上の条件を全て満たした馬は過去10年で〔5.3.1.1〕となる。
距離が2400mに伸びるとは言え、極端なスタミナ比べにならないのがオークス。桜花賞で示した現時点での能力の高さを素直に信頼したい。同馬を馬券の軸に。
推奨馬
クロノジェネシス
![クロノジェネシス](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2018/12/1f121e6ccb1b7506b72885a042eb62d7-640x465.jpg)
桜花賞組4つの連対ポイント全クリはクロノジェネシスただ1頭(撮影:日刊ゲンダイ)
土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
的中買い目を見る
菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
的中買い目を見る
前田(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_37_184x184.jpg)
6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
的中買い目を見る
優馬 2歳馬チェック
優馬 2歳馬チェック
6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!