単複ブッコミたい中日新聞杯の穴馬 キーワードは「巻き返し」
GIの余韻冷めやらぬ中京競馬場。今週は芝の中距離戦、GIII・中日新聞杯が行われる。激戦必至のハンデ戦、データで浮かび上がったのは…?
前走は大敗でも…
中京コースが改修され、2012年からは3月の開催で行われていた中日新聞杯だが、2017年からは以前と同様に12月開催へ。まずはここ2年の好走馬について振り返ってみたい。
中日新聞杯の1~3着馬(過去2年)
2017年
2番人気1着 メートルダール 前走・関屋記念 12着
1番人気2着 ミッキーロケット 前走・天皇賞(秋) 12着
5番人気3着 ロードヴァンドール 前走・天皇賞(秋) 14着
2018年
1番人気1着 ギベオン 前走・セントライト記念 13着
12番人気2着 ショウナンバッハ 前走・アンドロメダS 11着
7番人気3着 ストロングタイタン 前走・小倉記念 12着
とにかく特徴的なのが、ここ2年連続で1~3着馬が全て前走2桁着順に敗れていた馬ということ。ハンデ戦らしい結果とも言うことができるが、前走敗退からの巻き返しも珍しくないレース。
上に挙げた6頭の共通点として最も重要なのが、同年の重賞実績。6頭全馬に「同年の重賞で3着以内」の実績があった。前走の敗因は様々だが、実績ある馬なら前走の着順は度外視できる。
狙いはこの2頭!
今回のメンバーで前走2桁着順に敗れていたのは5頭いるが、そのうち同年に重賞3着以内の実績があったのはアイスバブルとランドネの2頭。
アイスバブル 前走・アルゼンチン共和国杯 11着
→3走前 GII・目黒記念 2着
ランドネ 前走・府中牝馬S 14着
→5走前 GIII・愛知杯 3着
アイスバブルの前走は出遅れが敗因。当レース〔4.1.1.10〕と相性の良いディープインパクト産駒でもあり、当舞台は〔1.1.0.0〕とコース実績もある。ある程度人気になりそうだが、買い目には入れておきたい。
もう1頭ランドネは今回と同舞台の愛知杯で3着。当時よりも1キロ軽い52キロの軽量なら残り目も十分ある。人気薄が予想されるため、単複で勝負をしても面白い。

斤量52キロの4歳牝馬ランドネは狙いたい1頭(撮影:日刊ゲンダイ)
特注馬
アイスバブル
ランドネ
田崎TM

宝塚記念(GI)
払戻金 29万1250円
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山崎TM

宝塚記念(GI)
払戻金 16万4400円
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宮崎(競友)

安田記念(GI)
払戻金 52万1050円
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山崎TM

日本ダービー(GI)
払戻金 11万3900円
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菅TM

オークス(GI)
払戻金 92万7120円
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土屋(競友)

ヴィクトリアM(GI)
払戻金 29万6600円
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田崎TM

NHKマイルC(GI)
払戻金 20万7400円
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