断然人気ゴールドアクターの信頼度は… アルゼンチン共和国杯&みやこSを激論

【激論!優馬TM座談会】
今週日曜は東西で古馬の重賞が組まれている。まず、東京では伝統のハンデ戦、アルゼンチン共和国杯(GII)が、京都ではGIチャンピオンズカップの前哨戦となる、みやこステークス(GIII)が行われる。GIこそ一休みの週だが、TM陣に休息の日はない。

優馬TM座談会
アルゼンチン共和国杯みやこS
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断然人気ゴールドアクターに死角なし? アルゼンチン共和国杯

デスク「一筋縄では行かないハンデ戦。おまけに流れひとつで着順もガラッと変わりそうな長距離戦だが、かなり人気が被りそうなゴールドアクターを、そこまで信頼していいのだろうか?」

大江原「レコード決着の菊花賞で3着なら、GIIのここでも格負けは全くないよな。緩急自在に立ち回れてレース運びが上手な馬だから、展開に注文が付かない強味もあるぞ」

武井「3歳春の青葉賞では鋭さ負けしていた馬ですが、前走はトップハンデを背負って自己最速の上がり33秒4ですからね。残り1000mからのロングスパートを得意としていたこの馬に、瞬発力も備わったのなら、死角はないと見ます」

守屋「僕も前走の瞬発力は明らかな成長の跡だと思います。同じスクリーンヒーロー産駒のモーリスも本格化してモノ凄い瞬発力を見せましたし、その馬を持ち出すまでもなく、父は4歳秋にここで重賞初制覇して、続くジャパンカップも勝っていますからね。同じ道を歩む可能性も十分ありますよ」

清野「その瞬発力勝負を得意とする馬も他にいますけど、今の東京では大外一気で届くイメージがないですよね。好位差しという安定した取り口からも信頼度は高いと思います」

佐藤直「この馬に関しては、菊花賞後にジックリと休ませたことが好結果に繋がっていると思うぞ。馬体のみならず、トモの力強さからも、一段とパワーアップした印象を受けるな」

西田「陣営も早い時期から評価の高かった馬ですが“初の古馬相手の重賞で胸を借りる立場”という謙虚なコメントもある一方で、“勝ってGIへ”という期待もひしひしと伝わってきます。青写真通りに駒を進めることができて、前走から1.5キロ減となる56キロのハンデも有利ですよね。ここはキッチリ決めてくれると信じて、単勝1万円です」

デスク「いやいや、今日はそのコーナーはないからな。どうぞご自由にお買いなさい」

ゴールドアクター

父スクリーンヒーローと同じくここを勝ってGIへ向かいたいゴールドアクター(撮影:日刊ゲンダイ)

上田「ただ、秋の古馬中長距離路線の王道は、天皇賞→ジャパンC→有馬記念で、このアルゼンチン共和国杯はGIIであっても超一線級が出てこないレースなんだよね。ここでゴールドアクターの人気が被るのも、そういうメンバー構成だからこそだと思うんだけど、これから超一線級を目指す馬が狙い目だと思うんだ。そして、その資格があるのが、青葉賞勝ちのレーヴミストラルなんじゃないかな」

加茂「もともと体質が丈夫なタイプやなく、ダービーは青葉賞の疲れも残っていた様子や。せやから秋は目標を定めずに、馬の体調を見極めてここになったんや。“春に比べるとフォームや馬体のバランスが良くなった。乗り込み量も十分で力を出せる仕上がり”と、マツパク先生も密かに期待しとるようやし、久々で初の古馬相手っちゅうハードルはあっても、いきなりやれて不思議ないはずやね」

佐藤直「調教はビデオで観ただけだけど、これも春から一段と成長している感を受けるよな」

久光「僕はレコンダイトの巻き返しに期待したいですね。2走前の七夕賞は発馬でロスもありましたし、小脚の要求されるコース自体も適性外でしょう。前走の京都大賞典も、久々だった上に、上がりが速過ぎて伸び負けしたもの。ビュンと切れる脚がない代わりに、末脚の持続力が身上の馬ですから、目黒記念2着が示すとおり、2度の坂越えがあってタフな東京2500mはピッタリだと思うんですよ」

瀬古「前走については、春先からずっと乗っていた鞍上が“状態が一息だった”と言っていたことが全てでしょう。追い切りでパッとしないのはいつものことですし、使った上積みは十分見込めるはずですから、本来の走りが蘇って不思議はないですね」

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