編集長の阪神ジュベナイルF攻略 「UK値」で特注穴馬をピックアップ

優馬編集長日誌
阪神ジュベナイルフィリーズ
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 五十音順にいこう。アットザシーサイドは2戦して2戦とも高UK値。走ったレースが全て高UK値という馬は他の登録馬におらず、その点で高い評価をしたい存在だ。ただ、割り引き材料は、その2戦が芝1400mということ。私自身 “素質馬というのは芝1600m以上の距離(例外として札幌芝1500mを含む)に出走する” というイメージがあって、これに引っ掛かるのだ。走っていないだけでダメと決めつけるのは失礼な話なのだが、阪神コース改修後の当レースについて調べると “勝ち馬9頭は全てデビュー戦が1500m以上” ということもある。前走で体重が10㌔減っていたので、当日の体重にも目を光らせたい。

 ウインミレーユはデビュー戦が高UK値。これは今回と同じ芝1600mで記録、アットザシーサイドより評価できる部分だ。だが、2走目の17着はいただけない。同じく阪神コース改修後の9年間で、2ケタ着順のあった馬が3着以内に来たケースはないのだ。これを どう考えるか。

 キャンディバローズの高UK値はレコードのおまけつき。3走して他の2走は高UK値ではないが、その2走はデビュー戦と2ヶ月余りの間隔があいたレース。ほどよいレース間隔で走った唯一のレースが高UK値、しかもレコード、舞台も札幌芝1500mなら評価していいと思う。

 ジュエラーは1戦1勝馬で、その1戦が高UK値。舞台は京都の芝1800mだった。京都は直線が平坦だが、阪神ジュベナイルフィリーズの阪神コースには坂がある。その点で少し長めの1800mでの高UK値は頼もしい。今のところ出走を回避する予定らしいが、なにかの間違いで出走してきた場合は思い切った印を打ちたいもの。

 ソルヴェィグもジュエラーと同じく1戦1勝馬、初戦の芝1400mで高UK値。こちらは出走意思があるようだが、賞金400万円の1勝馬の出走枠は 現在の状況で ひとつだけ。もし出走できるようなら運の良さも加味するべきか。1600m以上の距離を走っていないが、出てきたら馬券は押えることとしよう。

 メイショウスイヅキの高UK値はオープン特別での記録。登録メンバーのうち、高額条件で高UK値をマークしている唯一の馬だ。前走や3走前に先着された馬も出走してきそうなだけに それが気になるが、高UK値をマークできる馬は個性的な強さを持つ馬が多い。この馬の魅力は2走前の上がり3F33秒0に代表されるキレ味だろう。この爆発力が生きるようなレースになれば怖い。

 メジャーエンブレムは3戦して初戦だけが高UK値だが、残る2戦も高UK値に近い値。初戦の高UK値は芝1800mでのものだけに価値があり、2戦目の高UK値に近かったレースは約3ヵ月ぶりの実戦、3戦目の高UK値に近い値は重賞でのものだ。これといった割り引き材料がなく、ある意味、隙のなさを感じる。

アットザシーサイド

2戦続けて高UK値を叩き出したアットザシーサイド(撮影:日刊ゲンダイ)

それでは最後に先週の高UK値馬を

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上田一幸

筆者:


1967年、滋賀県生まれ。大学卒業と同時に入社し、一貫して編集畑を歩む。予想も馬券も徹底した穴狙い。この仕事に携わる以上、馬券購入は義務であると考え、入社以来、馬券を休んだ日はない。現『優馬』編集長。

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