洋芝でパワーが活きる 函館記念の狙い目はダート巧者のアノ馬

【優馬編集長日誌】
ダート巧者の先入観を捨てて 函館記念はアノ馬を買うつもりです

優馬編集長日誌
函館記念
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悪気はないんだけど

 先入観は誰にもあるもの。人を見かけで判断してはいけないと口では言っていても、現実はそうなっていないものだ。同じ初対面の人でも話しかけやすい人とそうでない人がいる。実際に話しかけたら話しかけにくい人のほうが気が合ったなんてこともあるから「見かけで判断してはいけない」となるのだろうが、見知らぬ土地で道を尋ねる時に声をかけやすい人とかけにくい人は存在する。悟りをひらくほど人間ができていればいいのだけれど、なかなかそうもいかない。高校を卒業する際に「上田、人は見かけやで」と親しい先生に言われたことがあったが、これから社会に出ていく自分に「社会とはそういうものだ」ということを伝えたかったのだろう。

 だが、見かけがいいことは良い方向に働く時もあれば悪い方向に働く時もある。見かけがよければ第一印象はいいが、見かけほどの期待に応えられなかった時、人は評価を下げるものだからだ。見かけが悪ければ、期待に応えられなくても評価を大きく下げることはない。逆に、普通にできただけでも評価が上がったりするものである。

今度は勝つ番のレッドレイヴンだが…

 函館記念に出走予定のレッドレイヴンなどは見かけが良いことが仇となって悪い印象をもってしまう良い例かもしれない。これまでの実績などを考えると見かけは強い。実際、これまでの戦績は17戦5勝で3着以内が10回、半数以上は馬券に絡んでいるのだから十分に強い馬で馬券にも貢献してくれている馬だ。だが、この馬は毎度のようにWIN5の対象レースに出てくるので(しかも買ってしまうので)1着以外は良い評価をしなくなってしまう面がある。WIN5の対象レースでは12戦3勝で、期待に応えてくれているのは4回に1回。馬券圏内ということでは期待に応えてもらっていることが多いのだが、WIN5で1着を期待してしまっている分、私自身は裏切られるイメージをもってしまっている。ちなみにWIN5対象レースには昨年の4月13日(福島民報杯)から8戦続けて出走していて○×××○×××(○=1着、×=2着以下)、順番からすると今回は勝つ番だが、期待に応えてくれるだろうか。WIN5でいい印象を持っていなくても、予想をすれば消すわけにはいかないだけの実力があるだけに今回も買うのだろうな。

上田一幸

筆者:


1967年、滋賀県生まれ。大学卒業と同時に入社し、一貫して編集畑を歩む。予想も馬券も徹底した穴狙い。この仕事に携わる以上、馬券購入は義務であると考え、入社以来、馬券を休んだ日はない。現『優馬』編集長。

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