“もうダメだ”からの大逆転 UK値で本命に推した14番人気馬が激走

【優馬編集長日誌】
先週は最後の最後に幸運が。努力は必ずしも報われるとは言いません。ただ、全く無視されることもないようです

優馬編集長日誌

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人間の欲求が進化を求める

人は“楽”や“便利さ”を求める。
だからこそ、現在の高度な文明は築かれた。
洗濯や掃除などの家事は 電化製品によって劇的に便利になり、
時間的にも余裕が生まれることに。
川で洗濯していた衣類はスイッチひとつで完了、
掃除機のおかげで掃除の時間は短縮、
今や家にいなくても
ロボットクリーナーなる代物が掃除してくれる時代だ。

だが、進化は良いことばかりでもない。
多かれ少なかれ問題点はあるもので、
洗濯や掃除が楽になるのは電力があってこそ。
電力がなくなったら…というのは非現実的かもしれないが、
たとえば故障ならどうだろう。
今さら川で洗濯をするのか。
イレギュラーな時に対応できなくなっていることは
人間の能力の退化に繋がるのかもしれない。

進化に人間の能力が追いつかないこともある。
私は現在スマホを使用しているが、
はなはだ使いこなせているかは疑問。
できることはガラケーよりも圧倒的に多いはずなのだが、
やっていることはガラケー時代の数割増し程度だ。
氾濫するアプリ、こんな機能あったのかという驚き。
とてもじゃないが、活用できているとは思えない。
そもそもガラケーとて使いこなせていなかったか…

数値化で予想時間を生む

先週の当コラムで書かせていただいたUK値
“楽”や“便利さ”の追求から始まった。
年齢も年齢なので頭の回転だって鈍っている。
予想時間を短縮させよう思い、
“ああでもない こうでもない”と考えていたレース回顧を
“数値化してしまえ”という発想だ。
おかげさまで この数値をレース回顧に取り入れてからは
予想時間が短縮された。
レースが終わった際に計算しておかなければならないという
副産物が生まれたりしているので
全体的に時間短縮となっているかは疑問が残る部分もあるのだが、
新聞製作に忙しい週末、予想時間に余裕ができたことは
自分にとって悪いことではい。
出走馬が決定してから予想印を打つ(新聞製作)までに
“今よりも時間があれば”と考えているのは私だけではないだろう。

上田一幸

筆者:


1967年、滋賀県生まれ。大学卒業と同時に入社し、一貫して編集畑を歩む。予想も馬券も徹底した穴狙い。この仕事に携わる以上、馬券購入は義務であると考え、入社以来、馬券を休んだ日はない。現『優馬』編集長。

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