「単勝でも狙える」53キロの激穴追い込み馬 〔4-2-1-7〕の好データも後押し

アルゼンチン共和国杯：とっておき穴馬

関東スタッフ先週の回収率No.１　編集・木谷
ゴールドギア
「先週のレース結果を見ると、東京コースは外差しの決まる馬場状態になってきているので、狙うならこの馬でしょう。キャリア２４戦のうち１４戦で上がり３Ｆ最速、上がり２位も５戦あるように、とにかく追込み一手のタイプ。３走前に東京２４００ｍで３勝クラスを勝ち上がった後は重賞に挑戦してともに少差に健闘しています。今回と同舞台の２走前・目黒記念は直線で進路変更→ブレーキ→再加速という形でも５着でしたし、前走の新潟記念も直線はかなり捌き辛そうでしたので、もっと着順が上がる要素は秘めていると思います。伊藤圭厩舎はダートのイメージも強いですが、田辺Ｊとのコンビでは今年の芝レースで〔4-2-1-7〕と、複勝率５割をマーク。ハンデ５３キロなら一攫千金へ夢が膨らみますね。馬券はあくまでワイドを本線に買いたいですけど、単勝も狙ってみたいところです」

ハンデも恵まれたゴールドギアが重賞初Ｖを目指す

穴のセールスレディ　西田ＴＭ
オセアグレイト
「人気はユーキャンスマイルが頭ひとつ抜ける形になりますが、５８キロのトップハンデを背負うのであれば、人気ほどの信頼性はないはずです。ならばオセアグレイトを。東京の長丁場では４走前ダイヤモンドＳの３着がありますが、ここにも出走してきた２着馬メイショウテンゲンに差は付けられたものの、タイトな流れを先行して粘ったもので、一番強い競馬をしていたように思います。その後の不振は状態面の問題もありましたし、今回と同舞台の目黒記念ではルメール騎手と手が合わなかった印象も受けました。立て直されて本来の力を発揮できるようなら、チャンスは十分あると思いますし、ワイドや３連複の軸として狙ってみたいですね」