天皇賞・秋への軍資金集めにオススメしたい土曜厳選2鞍を一挙紹介!

想定班レポート

今週は天皇賞・秋が開催されるが、そこまでに資金を調達すべく土曜日の競馬から注目馬を2頭ピックアップ!

 まずはメイクデビュー新馬戦の東京6Rヴァルツァーシャル(美浦:高木厩舎)

それほど目立つ時計を出していないが、中間は8本の時計を出し乗り込み量は十分。担当している助手は「今年跨った2歳馬の中では一番だね。やればやった分だけ時計は出せる馬だけど、ここまで順調に来ているから仕上がりに関しては問題ないよ。初戦から楽しみにしているんだ」とかなりの期待を寄せている。血統的にもダートは合っており、初戦から狙ってみたい1頭だ。


そして、もう1頭は新潟の障害戦から土曜新潟1Rサムライスピアー(美浦:菊川厩舎)

サムライスピアー

平地は未勝利も障害2戦目で初勝利を狙うサムライスピアー

初めての障害戦だったため陣営も半信半疑だったが、途中から飛越が安定して長く脚を使い4着と障害のセンスを示した前走。レースの翌週に厩舎の方に窺った話だが、跨っていた草野騎手も予想外の結果だったようで、「こんなに脚が使えるならもっと前の位置で運ぶべきでしたね」と反省の色を隠さなかった様子。気性的な部分で改善の余地があるのは確かだが、障害2戦目の今回は色気を持って臨むはず。変り身に期待したい。

 

筆者:


1982年栃木県生まれ 2005年入社。美浦の厩舎取材を担当。予想スタイルは、対戦比較やレース内容、舞台への適性などを重視。馬券は基本穴狙いで、レースごとに3連複や3連単などを買う。趣味は、スポーツ観戦、音楽、料理など。