イスラ&モーリスは消し! ディープ産駒が強いマイルCS、データ班の最終回答は…
京都の芝といえば、ディープインパクトの庭、というイメージが強い。それはこのレースでも例外ではなく、過去3年で5頭が馬券に絡む活躍。その血統構成を見てみると、5頭全てが母方にノーザンダンサーの血を持っていた。さらに言うと、ダノンシャーク(2014年1着、2013年3着)以外の3頭は母方にノーザンダンサーのクロスが入っており、ディープとの配合でノーザンダンサーが3本以上入る血統構成になっているのが特徴。
連覇を狙うダノンシャークは今年7歳。7歳以上で唯一馬券に絡んだのは2009年1着のカンパニーだが、当時の同馬は毎日王冠と天皇賞を連勝して勢いに乗っていた。今年のダノンシャークにそこまでの勢いがあるとは言いづらい。
ディープインパクト産駒で母方にノーザンダンサーのクロスがあるのはサトノアラジン、トーセンスターダム、フィエロの3頭。サトノアラジンとフィエロには重賞勝ちの実績がないが、芝マイル戦の複勝率は50%以上なので、例外としての条件はクリア。トーセンスターダムは初の芝マイル戦で距離実績はないが、海外とはいえGI2着の実績があり、こちらも例外としての条件はクリア。このグループを軸に据えたい。
実績面の条件をクリアした中で気になるのがレッツゴードンキ。3歳馬は過去10年で3着が2回あるだけだが、そのうち1頭は桜花賞馬だった。また、今秋の京都の外回り芝1600m戦は7鞍あったが、キングカメハメハ産駒が〔3.0.2.2〕と好調。4角3番手以内の馬が〔5.3.2.16〕と健闘していることから、勝ち切るまでは行かなくとも3着なら…、ということで紐に加えたい。
さて、冒頭に触れたモーリスだが、安田記念からの直行馬は過去10年で〔0.0.0.5〕。サンプル自体は少ないものの、その殆どが大敗。流石に軸にはしにくい、というのが本音である。
結論
軸
サトノアラジン
トーセンスターダム
フィエロ
穴
ヴァンセンヌ
レッツゴードンキ

昨年2着のディープインパクト産駒フィエロ(撮影:日刊ゲンダイ)
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