【穴党必見!】NHKマイルに牝馬2頭を出走させる林徹調教師の意気込みは?

想定班レポート
NHKマイルカップ

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 NHKマイルカップソングライン、アナザーリリックの牝馬2頭を出走させる林徹調教師に訊いた!

(聞き手 美浦想定班:西田美佐子TM)
 
Q・GIへ2頭出しとなりますがプレッシャーは?
 
「特に意識はしていません。師匠である矢作先生はより人気のある馬で2頭出しですし(笑)またGIの舞台で先生とご一緒できるのを嬉しく思います」
 

 
Q・普段の2頭はどういうタイプですか?
 
「どちらも牝馬にしてはドッシリ構えている点で似ていますね。牧場で基礎をシッカリ作っていただき、馬本位で無理せず大事に使ってきた事で順調な成長過程を経てきました。結果、今の充実した状態に繋がったのだと言えます」
 

 
Q・完成度はソングラインの方が高かった印象ですが?
 
「そうですね。一戦毎に課題をクリアし、センスある走りを見せてくれました。距離の融通が利き、注文がつかないという点では、どの競馬場にも対応できるタイプです」
 
ソングライン

引き続き、池添謙一騎手とのコンビで虎視眈々と一発を狙うソングライン

 

 
 Q・アナザーリリックについての見通しは?
 
「前走、中山で強い競馬をしてくれましたが、無骨というかあまり器用ではないので、決して適舞台ではなかったと思います。長く脚を使う脚質から、こちらの方が東京に替わる点での伸びしろは大きいですね」
アナザーリリック

アナザーリリックは元々が調教駆けするタイプも、この中間は意欲的な稽古を積まれ、態勢は万全。

 
 
Q・どちらも可能性を秘めていますね。
 
「オーナーさんのご理解があって長い目で見ていただき、ここまでに至る事が出来ました。牧場サイドとの連携も非常にうまくいったと思います。それぞれレースに際してのキャラクターが違うので、どんな走りを見せてくれるか2頭とも楽しみですね。これだけの馬を預けて下さった事に感謝しています」
 

 
不完全燃焼だった桜花賞からの巻き返しを狙うソングライン、初の東京コースで魅力十分のアナザーリリック、どちらも絡めて馬券を狙ってみたい。詳しくは優馬プレミアムへ!

筆者:


1972年石川県生まれ 1997年入社。美浦北馬場の厩舎取材を担当。基本はオーソドックスな予想スタイルだが、たまに担当厩舎の馬で一発を狙うことも。趣味は登山で、大江原TM、須藤TMなどが同じ優馬登山部員。

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