【アイビスSD】重心の低い躍動感あふれる動きで スピードスターも新旧交代!?
文句なしの調教内容 今が伸び盛りのモントライゼ
モントライゼ(栗東・松永幹厩舎)は、デビュー戦から前走までに坂路で4F51秒台~4F52秒台を計6本マークしているが、1Fは全て12秒後半~13秒後半。速い時計を出すと終いが甘くなる傾向にあり、調教駆けするとは決して言えないタイプだ。しかし今回の中間の追い切りでは1週前に軽く気合いを付けた程度4F51秒7~12秒5をマークし、最終追いは4F52秒0~1F12秒3。坂路のコンディションがいい事を考慮しても、良化が感じられる内容だ。
実際に調教VTRを見直してもその違いは明らかで、ゴール前で完全に脚が上がり、重心が高くなっていた前走時の最終追いと比べると、今回はゴールに向けて加速ラップを刻んでいる通りに、そのスピードが全く衰える事がなく、重心の低い躍動感にあふれる走りをキープできている。状態面に関しては前走以上と判断して間違いないだろう。

加速ラップでの迫力ある動きを披露したモントライゼ
鍵は初の舞台だが…
そして今回が初めての直線1000mになるが、逃げてレコード決着の流れを作った朝日杯FS(GI)では前半の5F56秒9を持ったままでマーク。そのレースぶりを見る限りではここでスピード負けする事は考えにくく、むしろその能力をフルに生かせる舞台となる可能性は高いと判断した。向正面で挟まれる不利を受け、直線でも窮屈なレースとなり、力を出し切れなかった前走の鬱憤を晴らすかのようなレースを期待したい。(栗東調教班・中邑茂)
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