【セントライト記念・調教分析】美浦の有力馬の追い切りを現地TMがジャッジ!
今週は、東の菊花賞トライアル・セントライト記念がスタンバイ。昨年同様に変則開催のため、西のトライアル・神戸新聞杯は中京を舞台に来週行われるが、当レースは例年通りの中山2200mを舞台に施行となる。ここでは美浦の有力馬3頭をピックアップして、調教の様子を振り返ってみよう。
皐月賞2着・ダービー6着したタイトルホルダー(美浦:栗田徹厩舎)はいつも通りに坂路とウッドコースに入れての調整。ひと追い毎に鋭さが増して、最終追いでは1F10秒9をマークした。キレのある動き、気合い乗りの良さが目立ち、秋の始動戦としては十分な状態に仕上がったといえるだろう。

横山武騎手を背に単走でシッカリ追い切られたタイトルホルダー
・最終追い切り時計
横山武 16日 南DW 良 68.5-52.4-37.1-10.9 外目 馬なり
右後肢の違和感から皐月賞を回避、その後骨折が判明したオーソクレース(美浦:久保田厩舎)は今回が約8ヵ月ぶり。調教は抜群に動くタイプではないにしても動きはあと一歩という感じだが、2週続けて6Fからビッシリ攻めており、一応の態勢は整ったか。あとは潜在能力の高さでカバーができればだが、もの足りなさは残るのが正直なところだ。

ホープフルS2着馬オーソクレースは、久々でも長目からビッシリ追われ態勢整う(写真:左)
・最終追い切り時計
助手 16日 南DW 良 67.0-52.6-38.2-12.0 外目 一杯遅れ
(4歳OP サンダーブリッツ馬なりの内1/2馬身遅れ)
(4歳OP サンダーブリッツ馬なりの内1/2馬身遅れ)
ソーヴァリアント(美浦:大竹厩舎)は夏の北海道シリーズで復帰して目下2連勝中。迫力十分の動きで、はち切れそうな好馬体。充実期に入ったようで、最終追い切りでのラストの伸び脚も上々。タイトル獲りは目前かと思わせる気配の良さが窺えた。

ソーヴァリアントは戸崎圭騎手を背にラスト1F11秒6を楽々とマーク!(写真:左)
・最終追い切り時計
戸崎圭 15日 南DW 稍 52.1-37.2-11.6 外目 馬なり先着
(3歳1勝クラス ララサンスフル馬なりの内1/2馬身先着)
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マイルCS「66万」阪神JF「17万」的中!
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守屋TM

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