単勝万馬券もあり得る!? 「埋め合わせたかのような調整」脱した超穴馬

アルゼンチン共和国杯：とっておき穴馬

理詰めの穴予想　前田ＴＭ（競友）

トーセンカンビーナ

「角居厩舎からの転厩後３戦は、全く“らしさ”のないレースぶりを続けているが、まともに調教ができず、プールで埋め合わせたかのような調整だったもの。ただ、この中間はようやく加藤征厩舎流の調整ができるようになっており、加減する必要がなくなってきたと思われる。実際に、先週と今週の追い切りは中身ができていないとできない動きを見せており、年齢的に枯れたところもなさそうだ。ＧIIとはいえ、以前に戦ってきた相手と比べるとかなり軽いメンバーで、しかも恵まれたハンデでの復調気配なら、変わる余地はある」

今回は大きな変わり身が見られそうなトーセンカンビーナ(写真は初勝利時)

若さ溢れる超攻撃予想　伊利ＴＭ（競友）

アンティシペイト

「注目したいのは東京２４００ｍが舞台だった昨年の３歳１勝クラスでの勝ちっぷり。ペースの違いこそあれ、勝ち時計は翌日に行われたダービーと全く同じで、当時３着に負かしたウインキートスは今春の目黒記念を制している。これまで２０００ｍを超える距離で馬券圏外に敗れたのは、格上挑戦だった３０００ｍの万葉Ｓの一度だけ。今回の距離なら、重賞でも十分にやれるはずだ」