「WIN4だったよ~」と悔しい思いをされている方へ 編集長のWIN5攻略
先週は5つ 助けられた
良いか悪いかは別として、弊社の馬連予想には保険みたいなものがある。それは○と▲の組み合わせ、俗にいう「タテ目」だ。タテ目は◎を打った馬が連対できなかった時の最後の砦。穴馬に◎を打つことが多い私などは、このタテ目に しばしば助けられる。先週も2日間で5つ、タテ目に救済された。
目数を抑えたWIN5の救済措置を考える
救済措置を「WIN5」に応用できないだろうか。
5つの各レースにおいて2頭の馬を選ぶと、WIN5の買い目は2×2×2×2×2で32通り。これを100円ずつ購入すると3200円。だが、買う馬を1頭ずつ増やして 各レース3頭にすると、3×3×3×3×3で243通り。最低でも24,300円が必要となる。
これを一人で買える人は お金持ちか 思い切りのいい人か、はたまたWIN5を買う前に儲かった人か…少なくとも気軽に買える金額ではない。そこで基本は2頭としつつ、逃げ道をつくって購入金額を抑えられないものか(ここでは100通り=10,000円前後に設定する)。
改めて考え方を整理しよう。
2頭ずつの馬を買うというのは、単純に予想の印でいえば◎と○の馬を選ぶこと。だが、タテ目に助けられることが多いなら「第三の馬=▲」は しばしば馬連に絡む。つまり1着のケースも少なくないわけで、できれば◎○▲の3頭を押さえておきたい。
しかし、すべてのレースで3頭を指定すると24,300円の投資が必要に… それを何とか「10,000円くらいで抑えられないものか」というのが「第三の馬の保険的発想」だ。ロト6にボーナス数字なるものがあるが、それと似た考えである。
なんとか100通り前後に
後ろに示した《表1》を参照してもらいたい。「基本は2頭ずつだが、1つぐらいは3頭目でもいいじゃないか」という買い方である。◎○の2頭は本線として買う馬で▲は保険となる第3の馬を示している。
やり方としては まず2頭ずつ(◎○)で買う、これで32通り。次に4つのレースで◎○の2頭を選択して 残る1レースは保険となる▲の馬を選択する。これで16通り増える。残る1レースというのは5つのパターンがあるので全てのレースで保険の▲を買うと16×5で80通り増え、最初の32通りと合わせて112通り。
これなら5つのレースで4つ◎○のどちらかか勝ち、残る1つは保険の▲がくれば的中だ(もちろん5つ全部で◎○のどちらかか勝てば的中)。112通りで10,000円には抑えられなかったが、どうしても10,000円以下にこだわりたい人は保険をかけないレースを1つ設けるといい。そうすると96通りで収まる。
《表1》
〔本線〕 | ◎○ | ◎○ | ◎○ | ◎○ | ◎○ | 32通り |
〔保険1〕 | ◎○ | ◎○ | ◎○ | ◎○ | ▲ | 16通り |
〔保険2〕 | ◎○ | ◎○ | ◎○ | ▲ | ◎○ | 16通り |
〔保険3〕 | ◎○ | ◎○ | ▲ | ◎○ | ◎○ | 16通り |
〔保険4〕 | ◎○ | ▲ | ◎○ | ◎○ | ◎○ | 16通り |
〔保険5〕 | ▲ | ◎○ | ◎○ | ◎○ | ◎○ | 16通り |
※各レースに1頭ずつの保険をかけた場合
久光TM
凱旋門賞(GI)
払戻金 19万1600円
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土屋(競友)
毎日王冠(GII)
払戻金 16万4600円
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持木TM
スプリンターズS(GI)
払戻金 11万0430円
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菅TM
キーンランドC(GIII)
払戻金 114万8250円
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