【アイビスSD】新たな直線王者の出現へ “オフコース”の注目馬とは
ここに照準を定めての究極の仕上げ ヴェントヴォーチェが新たな王者へ
今週は新潟開催の開幕を告げる夏の風物詩と言えるアイビスサマーダッシュが行われるが、直線競馬のスペシャリストたちにとっては年に一度の大舞台。ここに照準をあわせて調整される馬が多数で見どころ満載のレースとなる。
栗東からのおススメは、5歳馬ながら1年近い長期離脱もあってキャリア10戦と、まだ伸びしろは十分なヴェントヴォーチェ。3歳春に直線競馬で翌日の古馬2勝クラスを1秒上回る好時計勝ちがあり、函館スプリントSを叩いてここへの参戦は予定通りと判断した。
中間の坂路調整でも最終追いで2F24秒1の自己ベストをマークし、ラスト1Fも2週連続11秒台をマーク。前走時を大幅に上回るキレ味を見せており、陣営の思惑通りに仕上ってきた。並みいる猛者たちをしのいで新チャンピオンの座を目指したい。
![ヴェントヴォーチェ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/07/49e9d2eef840320d2b839198d1a8193b-442x640.jpg)
パワフルな動きを見せ究極の仕上げで臨むヴェントヴォーチェ
絶好枠も追い風に 伏兵以上に存在感を増すシンシティ
初芝での直線競馬だった前走で楽にハナを奪ったシンシティも注目の一頭だ。適性がわかった前走後はここへ照準を定め、放牧に出してリフレッシュ。一追いごとに上昇し先週の坂路では50秒4と自己ベストを大幅に上回る追い切りを消化できた。直前をリズム重視の調整で終えた事からも態勢は万全と見たい。
![シンシティ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/07/b229d41a072fb40c4b312cf1d8be35b2-640x459.jpg)
終い重点の最終追いで態勢が整ったことをアピールしたシンシティ
土曜の新潟ジャンプSはゼノヴァース。レコード勝ちした2戦前と同様に、直前追いを障害コースに変更して調整されており、巻返し必至とみる。(栗東調教班・持木秀康)
土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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前田(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_37_184x184.jpg)
6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
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優馬 2歳馬チェック
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6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!