【関屋記念】完全復活をここでアピール ダノンザキッドが勝ちに来た!

想定班レポート
関屋記念

先週日曜「28万」&「38万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

この暑さでも元気一杯 ダノンザキッドが秋へ向けて負けられない

 取材からの今週の狙い目は4頭。期待の高い順番に上げてみたい。

 まずは、日曜札幌8Rアスクビックスター(栗東・矢作厩舎)。減った体重は戻っていた前走だが、下見所からうるさくレースではオーバーペースに。もう少しリラックスして道中で息も入れられれば違ってくるはずで、鞍上に関東のトップジョッキーを迎えて変り身を期待できる。

 日曜新潟11R関屋記念のダノンザキッド(栗東・安田隆厩舎)は、前走は直線で手前を替えなかったが、GIで小差6着と能力の高さを見せた。まだ若さを出していて成長の余地が十分にある馬。1週前の追い切りでも軽くない乗り手が乗って終いが12秒を切ったほどで、暑さにこたえていないのはこの時季の競馬では非常に有利になる。新潟のマイルはベスト条件で、秋に向けて確実に賞金を加算しておきたいところだ。

ダノンザキッド

活気溢れる動きが目立つダノンザキッド

 

直線競馬の適性は証明済み 狙って損はないテーオーマルクス

 土曜新潟11Rテーオーマルクス(栗東・宮厩舎)は、2走前に今回と同じ舞台で3着に粘ってスピード能力を示した。前走は9着に着順を落としたが、出遅れながらも先行してコンマ3秒差に粘ったのは力がないとできない芸当。現状のベスト条件に戻り発馬のロスさえなければ好レースを期待できる。

テーオーマルクス

スピードは現級でも十分に通用するテーオーマルクス(写真は1月の中京・鳥羽特別)

 

 土曜小倉1Rシゲルキンセイ(栗東・五十嵐厩舎)の前走は、初めての障害戦ということで慎重なレース運びになってしまったが、鞍上も同馬を気に入っているらしく付きっ切りで調教に騎乗している。慣れが見込める今回、2戦目でいきなり勝ち切れるとまではいかないかもしれないが、上位に食い込む可能性はある。(栗東想定班・細川貴之)

筆者:


神奈川県生まれ 2001年入社。栗東の厩舎取材を担当。的中率は低くてもいいので、とにかく高配当を狙う予想スタイル。ラーメン、DeNAベイスターズ、海外サッカーが好き。

先週日曜「28万」&「38万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

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