【新潟2歳S・調教ジャッジ】現場のプロが厳選した中には「とびっきりの“大穴”」の名前も!?
先週はスーパーG2の札幌記念、今週もワールドオールスタージョッキーズにG3キーンランドカップと華やかなイメージが続く札幌開催。若干、羨ましさすらある今日この頃だが、行けないものは仕方がない。今週も新潟の地より楽しんでいきたいと思う。そんな今週はこちら新潟開催でもG3新潟2歳Sが行われる。ここではそこに出走する主な関東馬たちを直近の気配を踏まえてサラッと紹介していきたい。(美浦調教班:前田智基TM)
まず、注目するべきは鹿戸雄厩舎の2頭だろう。函館の新馬を制したシーウィザード(美浦:鹿戸雄厩舎)と、先週の新潟未勝利を快勝したウインオーディン(美浦:鹿戸雄厩舎)。共に好素材だが、タイプとしては“真逆”。シーウィザードはスピードの持続力に優れたマイラー、ウインオーディンは切れ味鋭い中距離馬といった印象。今回に関してであればお薦めしたいのはシーウィザードの方だ。直前のウッドコースでの追い切りで、3F37秒3の猛時計を楽にマークしてみせたように、持ち前のスピードはもちろんのこと仕上がりも抜かりなし。スンナリと逃げられるようなら影すら踏ませないかもしれない。一方のウインオーディンは、連闘となるのが大きなポイント。テンションの上がりやすい華奢なタイプだけに、当日の気配は是非ともチェックしたいところ。
![シーウィザード](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/08/bac35e5bc09cd0e2c5ad59b100db4b64-640x472.jpg)
新馬戦も逃げてラストを11.3ー11.4でまとめたシーウィザード
他では、馬体を併せてからの勝負強さが魅力のロードディフィート(美浦:和田勇厩舎)にもチャンスがありそう。小柄ながら大きなアクションで力強く動けていたように仕上がりも上々。持ち味が生かせるようならアッと言わせても不思議なし。大穴なら未勝利の身の上でもピンクジン(美浦:南田厩舎)か。詰まったレース間ながら最終追いで攻めのメニューを消化してきたように、とにかく体調の良さが目立つ。アッサリ先着したように伸び自体も目立っていただけに、ちょっと押えておくと良いことがあるかも。
![ピンクジン](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/08/3d84d3480b7c5f5a02a19600888dec48-640x485.jpg)
6年前の2着馬を兄に持つピンクジンの大駆けに注意!
馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!