【サウジアラビアＲＣ】ノッキングポイントが“鉄板級”なら相手に買うべき馬とは！？

～過去７年のサウジアラビアロイヤルＣ傾向分析～

◇人気別成績
・１人気　　〔３.３.１.０〕
・２人気　　〔１.３.１.２〕
・３人気　　〔２.０.２.３〕
・４～５人気〔１.０.１.12〕
・６人気以下〔０.１.２.35〕
　サウジアラビアロイヤルカップの名称で重賞として施行されてからの１番人気馬は、複勝率100％、連対率86％と馬券的には外せない存在。今年はルメール騎手とコンビを組むノッキングポイント（美浦：木村厩舎）が１番人気濃厚。その新馬戦は、ラスト３Ｆのレースラップ〔11.4－11.2－11.1〕と加速する中、５番手から差し切ったように瞬発力は非凡。この対戦相手でみても、２着、４着、５着馬が次走以降で未勝利戦を勝ち上がっている。そして３着馬は、次走の未勝利戦で後に新潟２歳Ｓを勝利するキタウイングとハナ差の接戦をしており、本馬も重賞で通用する下地は十分。ここは軸に外せない。

チェッキーノの初仔ノッキングポイントが無傷の２連勝を狙う！

◇前走距離別成績
・1500ｍ以下〔１.１.１.９〕
・1600ｍ　　〔５.４.６.33〕
・1800ｍ　　〔１.２.０.９〕
・2000ｍ　　〔０.０.０.１〕
　注目したのが前走1800ｍ組。この組は、前走0.3秒以上の着差をつけて勝利している馬に限れば〔１.１.０.０〕と連対率100％。今年このデータに該当するシルヴァーデューク（栗東：西村厩舎）には要注意。小倉での新馬戦はハイレベルな一戦で、小回りながらレース上がりは〔12.0－11.7－11.3〕と加速ラップ。そこを馬群を割って差してきたように、勝負根性と瞬発力はピカイチ。２戦目では好位から楽に抜け出して、２馬身半差をつける完勝劇と重賞でも通用するポテンシャルは秘めている。（優馬データ班）

素質馬シルヴァーデュークが重賞でも一発を秘める！