【秋華賞】アートハウスの気になる状態は!?「母パールコードのリベンジに燃える」
先週、そして今週に行われたダートの交流重賞は、取材を担当する厩舎の管理馬たちが大活躍。4日の白山大賞典はラーゴム(栗東:斉藤崇厩舎)が2着。昨年のきさらぎ賞を勝ち、芝・ダートの両重賞制覇まであと一歩。偉業達成を待ち望む。6日のレディスプレリュードはプリティーチャンス(栗東:野中厩舎)が7度目の重賞挑戦で初タイトルを獲得。スッと好位に付けて運べたように鞍上の好騎乗も光った。11日のマイルチャンピオンシップ南部杯はヘリオス(栗東:寺島厩舎)が絶妙なペース配分から逃げ切ったと思ったが…。結果はハナ差の惜敗。次走はJBCスプリント(11月3日・盛岡)を予定しており、悲願のGI初制覇を期待したい。(栗東厩舎取材班:加茂聡TM)
まず土曜阪神2Rネイキッド(栗東:宮本厩舎)は芝の2走で連続2着し、今回は初のダートへ挑戦。「ダートはうまいと思う。何とかしたいね」と宮本調教師は、条件替りで初勝利を狙う。
土曜東京7Rダノンティンパニー(栗東:中内田厩舎)は、ダートの園田で3連勝したが、むしろ芝が合いそうなフットワーク。ポテンシャルも高そうで1勝クラスなら能力の違いでアッサリがあっても良い。
日曜新潟1Rダンシングニードル(栗東:斉藤崇厩舎)の前走はレコード決着の2着。斉藤崇調教師は「中京コースから、平坦の新潟コースに替るのは良いですね」と好感触。ここはチャンスは十分ありそうだ。

パールコードの娘アートハウスが、秋華賞でのリベンジに燃える!
そして、見逃すことはできないのが日曜阪神11R秋華賞に出走するアートハウス(栗東:中内田厩舎)だ。前哨戦のローズSを快勝した同馬について、中内田調教師は「鞍上が巧く道中抑えてくれたことが、最後の伸びに繋がったと思います」と期待通りの走りに満足の表情を浮かべる。続けて「春よりも精神的に落ち着きがあります。体もシッカリとしてきましたし、いい状態で出せそうです」と仕上げに抜かりはない様子。母パールコードは6年前に2着と惜敗しており、同じ「川田騎手×中内田厩舎」のタッグで、今度こそラストの一冠を掴み獲る。

アートハウスは阪神2000mでメンバー最多の2勝をマーク!
伊利(競友)

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