「来たら高配当は間違いなし！」天皇賞秋の軍資金ＧＥＴにオススメの一頭とは

今回がデビューしてからキャリア37戦目となるのは、土曜東京10Ｒ紅葉ステークスに出走するノーブルアース（栗東：牧浦厩舎）。ハンデの51キロには正直、びっくりして牧浦調教師に聞いてみた。

ー元気ですよね、ほんとうにー

「最近は厩舎で走らせてあげられる期間が短くなり、回転が早くなっていますからね。６歳世代はもういませんし、５歳世代が３頭。そんな中でこの馬は７歳の牝馬。本当によく頑張ってくれています。馬主さんもこの馬の走りを楽しみにして下さっていますし、いつもレースでは最後までしっかりと脚を使ってくれています」

ーここ２走の内容も悪くなかったですねー

「いつも自分の時計は走ってくれますからね。２走前は少頭数でしたが、前走は15頭立てのレースでしたし上位の馬は強い馬でした。直線ではもう止まったかな、と思ったところから最後まで諦めずに頑張ってくれましたからね」

ー久々の東京コースについては？ー

「東京の直線はちょっとこの馬には長いので、いつもなら敬遠をしてきたのですが…。ハンデ戦ということもありましたし、前走の頑張りと年内の番組を考慮して今回はチャレンジすることに。最近は体調の変動が少ないので、放牧先から戻ってくる状態も良く、調整も楽になりました。変わりなく今回も力を出せる態勢にありますし、どれだけ頑張ってくれるか楽しみです」

衰え知らずの７歳牝馬ノーブルアースが大駆けなるか

　レースで良いパフォーマンスをみせるには、まずは馬自身が健康でないとそれも無理。いつもの火曜坂路チェックで先週、今週と元気な姿も確認できた。３歳と古馬が一緒になるクラス編成後は、若い力と勢いに苦しい戦いを強いられる高齢馬。どこまでやれるか、温かい応援を宜しくお願いします。（栗東厩舎取材班：菅幸治）