【共同通信杯】朝日杯ＦＳ組に過信は禁物！？　新馬勝ちから臨む好戦必至の１頭とは

～過去10年の共同通信杯の傾向分析～

　過去10年、前走がＧ１朝日杯ＦＳだった馬は〔０.３.０.６〕。また、前走が芝1600ｍ以下だった馬は〔１.３.２.22〕と苦戦傾向。もちろん、パーフェクト連対中の朝日杯ＦＳ１・２着馬２頭を無下には扱えないが、過信は禁物。

◇前走クラス別成績
・新馬〔２.３.２.７〕連対率.357
・未勝利〔０.０.０.９〕.000
・１勝クラス〔４.２.１.21〕.214
・オープン特別〔０.１.０.４〕.200
・重賞〔４.４.７.36〕.157
・地方〔０.０.０.３〕.000

　実績最上位のＧ１組に対して注目したいのは新馬勝ちからの臨戦馬。これが３年連続連対中、過去10年では〔２.３.２.７〕。この中でも、芝1800ｍ以上の新馬戦で１番人気に支持され、上がり３Ｆ１位をマークして勝ち上がってきた関西馬なら〔１.１.１.０〕。今年の該当馬はベラジオボンド。

楽に後続を突き放した初戦が強かったベラジオボンド