真夏の伝統重賞・小倉記念は、池江寿厩舎の馬が復活するレース
サマー2000シリーズの3戦目。七夕賞2着の古豪ダコールを筆頭に、小倉巧者や復活を期す実力馬が揃いハンデ戦らしいメンバー構成。
中心は七夕賞組
小倉記念はサマー2000シリーズ3戦目。ローテーションなどの関係で1戦目の七夕賞からの臨戦馬の活躍が目立つレースでもある。
前走レース別成績(過去10年)
七夕賞〔2.4.2.42〕
新潟大賞典〔1.2.1.1〕
マーメイドS〔1.0.1.7〕
目黒記念〔1.0.0.1〕
天皇賞(春)〔1.0.0.1〕
日経新春杯〔1.0.0.0〕
安田記念〔1.0.0.0〕
重賞全体〔8.9.5.74〕
OP特別〔0.0.2.24〕
1600万〔2.1.2.18〕
その七夕賞から馬券に絡んだ8頭について見てみると、七夕賞で「5番人気以内」か「3着以内」のどちらかを必ず満たしていた。そうなると5番人気2着のダコールが軸としてはピッタリか。
池江寿厩舎勢、復活のレース
このレースでもうひとつ目立つのが池江寿厩舎の活躍。過去10年で〔2.2.0.3〕という数字だが、連対した4頭は全て3~4歳馬。それもクラシックに出走歴はあるものの、近走の着順が一息という共通点があった。
池江寿厩舎は今年3頭出しで臨むが、4歳馬2頭、サトノラーゼンとベルーフが狙い目。前者はダービー2着の実績馬、後者は皐月賞12着の次走、昨年の当レースで2着に入っている。2頭ともにこのレースと相性の良い前走・新潟大賞典組というのもプラス材料だ。
格より勢い?
高齢馬の出走も目立つレースだが、4歳馬〔3.2.0.16〕、5歳馬〔5.2.8.33〕に対して、6歳馬〔0.3.2.34〕、7~8歳〔2.1.0.33〕と、あまり強気にはなれない。前走がOP特別だった馬よりも1600万だった馬の方が好成績であることも考えると、勢いのある若馬に期待するのが筋か。
そうなると、前走の1600万を勝ち上がって来た4歳馬アングライフェンが候補に挙がる。昨夏の小倉では未勝利~500万を連勝と舞台相性はバッチリ。
結論
ダコール
サトノラーゼン
ベルーフ
アングライフェン
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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