アルバートドック戸崎が弱気で、◎は別のディープ産駒に集中

優馬TM座談会
新潟記念

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過去10年で5度の馬連万馬券 波乱の主役はコノ馬だ

デスク「そんな守屋を筆頭に、アデイインザライフに大量の◎。3歳春以来の重賞で、しかも休み明け。楽な状況ではないとは思うが…」

守屋「この馬は初コースでもあるんですが、あの末脚が新潟外回りに合わないワケがありませんよ。3歳時までは脚元の関係で坂路主体の調整しかできませんでしたが、コースでも追えるようになった今は体質強化が窺えます。その体質さえまともだったら、とっくに重賞は勝っていたと思える馬ですし、キャリアを考えてもまだ伸びしろがあると思いますね」

大江原「3歳春にはクラシックの王道路線を歩んで、重賞3着が2度もあるんだから、ここで格負けする器じゃないよな。気性的に鉄砲も利くタイプだし、坂のある東京で上がり33秒0をマークしたほどの瞬発力は、魅力的だぞ」

伊利「さっき清野さんも言われていたように、一昨年は3着までを独占して、昨年もパッションダンスが勝利と、ディープインパクト産駒には目を離せませんが、年齢こそ5歳ですが、イキの良さならアデイインザライフの方が上ですよ。弥生賞で後にクラシックでも活躍するトゥザワールドやワンアンドオンリーと差のない競馬をしたように、早くから頭角を現していましたが、ここにきていよいよ本格化しました。雄大な馬格から開催最終週の馬場もむしろ歓迎だと思いますね」

小島「連勝した春先でもまだ体を持て余していて、素質だけで走っている印象を受けましたが、成長を促す意味もあった放牧から帰って、本当に逞しくなっていますよ。56キロを想定していたハンデが55キロだったことも、陣営は“ラッキーだ”と言ってましたし、無理に使わずにここ一本に仕上げてきた点にも好感が持てますね。どこからでも競馬ができる馬ですが、やはりジックリと脚を溜めて末脚を生かす形がベストでしょう。そういう意味でも、この上ない舞台だと思います」

小野智「私も結局はアデイインザライフ◎としたんですが、再度登場いただく戸崎圭騎手が以前に乗った時に“重賞を獲れる馬ですよ”と言ってましたし、実は今回も乗りたかったらしいんですよね。ちなみに、横山典騎手は勝てば史上4人目となる“JRA全10場重賞制覇”の達成となりますし、気合も入ってると思いますよ」

アデイインザライフ

重賞初制覇を目論む素質馬アデイインザライフ(撮影:日刊ゲンダイ)

デスク「ただ、これだけみんな盛り上がっているくらいだからアデイインザライフは結構な穴人気となりそうだよな。過去10年で半分の5回が馬連万馬券というレースなんだから、人気薄の馬たちにもチャンスがあるはずだぞ」

西田「イメージ的には、ハンデが手頃でキレ味を武器とする馬ですが、私はルミナスウォリアーに期待しました。前走の七夕賞では末脚を生かし切れず、人気を裏切った形となりましたが、新潟外回りなら変わるはずです」

小野智「その前走について和田郎師は“この馬に福島が合わないというわけではなく、鞍上のミスですよ”と、話してました。そう言いながら、ジョッキーは替えてないんですが、2戦2勝の新潟に替わるのはプラスでしかないと思いますし、ハンデも据え置きの55キロなら見直しが必要ですよね」

久光「七夕賞からの巻き返し、というのは共通項ですが、僕はバーディーイーグルを狙ってみます。その前走は、懸念されていた小回りの速い流れに翻弄された形で、外を回ってなし崩しに脚を使わされてしまったもの。ワンターンの新潟外回りなら、デンと構えて乗ることができますし、同舞台のエプソムカップを大きく上回る時計で勝った2走前の内容から、ここでも通用する下地は備わっていると思いますね」

坂倉「僕はもっとハンデの軽い53キロのロンギングダンサーを。昨年も4着と善戦したように新潟外回りの適性が高い馬ですが、トビが綺麗で本来はパンパンの良馬場でこそのタイプであることを考えれば、今年は稍重馬場だった昨年以上の走りが期待できると思います」

デスク「直ちゃんも大穴狙いでマイネルディーン◎と攻めてきたんだな」

佐藤直「前を捕まえ切れなかった前走は、少し余裕のある馬体で脚もまだ余っていたよな。一叩きされて状態はかなり良く見えるし、昨年の新潟大賞典では行き場を失って進路を探しながらの6着だったけど、それでもコンマ3秒差ならコース適性自体は高いはずだぞ。ジックリ脚を溜めての大外一気に期待しているんだ」

デスク「あと、現在4ポイントのエキストラエンドにも、勝てばサマー王者の可能性があるんだよな。前走は久しぶりの2000mだったのに、走って驚いたが…」

瀬古「5歳時の京都金杯を勝ってからずっとマイル戦を使われてきましたが、凡走が続いたために距離を延ばしてみたところ、結果が出ましたね。年齢的なズブさが出てきた今なら“もっと距離があってもいいかも”というのが陣営の見解です。エンジンの掛かりも遅いので、小倉よりも新潟の方がいいはずですし、ここでも侮れないと思いますよ」

木谷「ところで、いつ名前が出るかと思っていたクランモンタナですが、馬券対決で敗れたデスクに忘れたとは言わせませんよ。前回勝ったのに今回も人気ないですよね~。レース後、引き揚げてきた和田騎手が“疲れた~”って顔してたのが妙にツボだったんですよ。一昨年にはこのレースで2着してますし、当時と同じ8枠に入りましたし…」

瀬古「小倉記念は2分ジャストの遅い決着タイムや、差してきた馬たちに直線でロスがあるなどの幸運が重なったこともありましたが、何よりけっして諦めないという鞍上の頑張りで掴んだ勝利だと思います。ただ、2年前のこのレースでの2着など、重賞でもやれる実力があったことも確かですし、前走で“勝つ味”を思い出したことにより、行きっぷり自体も変わる可能性がありますね。アテにはできませんが、再度和田騎手の騎乗なら警戒が必要です」

木谷「で、デスクはダコールの応援馬券ですか?」

デスク「違うよ。実はアデイインザライフなんだが、何か盛り上がり過ぎて嫌なんだよな。ま、先週の新潟2歳Sでも盛り上がっていた馬が2着だったから、そのままで行こうか」

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