オルフェっ娘の無敗対決 東西本紙担当の本命は○○○で一致
人気ほどの差はない この穴馬で勝負!
デスク「今回は、ファンタジーSの勝ち馬ベルーガが、追い切り後に骨折が判明して回避となったのが残念だったな。出ていれば、これまた2戦2勝の有力組だったのに」
田崎「前走でそのベルーガに差されたコーディエライトですが、新潟2歳Sも含めてあと一押しが課題とはいえ、持ち味である先行しての渋太さには魅力がありますよ。自分の形ができていることは、大一番でも武器となるはずです」
目黒「重賞を勝っていないとはいえ、2着2回の実績は侮れませんよね。佐々木晶師も“前回はレース前にかなりイレ込んでいた”と、けっして力の差ではないことを強調していましたし、今回についても“追い切りはリズム重視でやらせたが、反応は申し分ない。新潟2歳Sの内容からも1600mは大丈夫。あとは落ち着きだけ”と。さらに“今回は当日にパドックでパシュファイヤーを着用。これでイレ込み対策をしてみる。枠は外になったが、ハナにこだわらず自分のリズムで運べれば”と、色気タップリでしたね」
持木「僕はラテュロスを見直してみたいですね。雨のアルテミスSはコンマ3秒差の3着まででしたが、理想は未勝利勝ち時のようなパンパンの良馬場の馬ですし、逆転があっていいと思います」
広田「ラテュロスの前走は、自分から動いてポジションを取りに行く積極的な競馬でしたから、敗れはしたものの中身の濃い内容だったと思います。この舞台での未勝利勝ちは、ほぼノーステッキでの快勝でしたし、まだ成長途上なのに加えて相手もさらに強くなりますが、能力的にはヒケは取らないはずですよ」
デスク「アルテミスSではそれに先着しているサヤカチャンだって、そう差はないんじゃないのか?」
那谷「田所秀厩舎といえば、2012年に15番人気で2着と大波乱を演出したクロフネサプライズがいたけど、実際に先行して粘りこむ脚質も同じのサヤカチャンとイメージが被るかもしれないな。前走のアルテミスSは、紙面のポイントで“道悪は血統背景から鬼の可能性がある”と書いたように、直前の雨が味方した面があるし、時計もさほど強調できないんだけど、マイペースが叶えば5年前の再現もなくはないだろう」
山崎「マイルは初距離となるマドモアゼルですが、“前走は本番を見据えた好位差しの競馬で勝てたことが大きい。距離は大丈夫”と、斎藤誠師は楽しみな様子でした。この中間は、松田騎手が2度も美浦に乗りに来てしっかりと負荷をかけられていますし、前走で輸送もクリアしたという点で、マークする手もあるかと思いますよ」
デスク「あとは抽選組がどこまで、と言ったところか」
加茂「出走馬中最も小柄なナディアやけど、その割にパワーのある走りで、直線の坂も問題なくこなせそうですわ。フットワークから、外回り、距離延長ともプラスに思えるし、何より抽選をクリアした1勝馬に運が味方するちゅうことは、過去の歴史が物語ってまっせ」
須藤「ナディアは、過去2戦とも渋った馬場でしたが、やはり小柄ですから良馬場ならキレ味の威力も増すはずですよ。追い切りの動きも今までで一番ですし、脚質的に四位騎手とも手が合いそうですね」
菅「僕はノーブルアースに一発の期待をかけます。姉がダート馬なので芝の適性を見る形だった新馬戦は、抜け出してから突き放すという強い競馬でした。ただ、馬場が味方した感もあり、試金石となった良馬場の前走が出負けして促して引っ掛かるという三重苦。そんな中でよく最後まで諦めずに粘って見せたことはいい経験になったはずです。幸いその後の回復は早かったですし、GIの流れが合うかもしれない魅力もありますからね。2歳牝馬にとって阪神マイルはタフだった、という競馬になることを祈って結果を待ちたいです」
伊利「僕はもっと人気のなさそうなところからハイヒールを。ここ2戦は力を出し切っていない走りでしたが、新馬戦ではサヤカチャンを負かしていて、重賞でも通用する下地は十分にありますよ。僕も抽選突破の運に懸けたいですね」
デスク「仮に、今回サヤカチャンに先着できたとしても、だから馬券になるってわけではないと思うけどな…」
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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