若手ジョッキーに未来はあるか? 減量期間が3年→5年に延長

馬声人語

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

若手騎手にとっては4年目が山場

 今年4年目の騎手3人の騎乗数の推移を見てみると、長岡Jが99→260→437→216、原田和Jが164→198→405→139、中井Jが503→802→373→104である。今年の騎乗数は9月末時点のもので、騎乗停止や休業期間を考慮していない純粋な数字だが、減量期間が終わると騎乗数はどうしても減ってしまう。今回の変更でも、結局は5年を過ぎれば騎乗機会が激減、という結果に終わるのが目に見えている。ならば、5年目以降の騎手にも前年の勝利数や騎乗数、通算の勝利数などに応じて減量特典をつけても良いのではないか。

競争社会とのバランス

 例えば、南関4場のように騎手1人あたり1日8レースまで、といった騎乗数制限を設けるのも一案だろう。しかしながら、過度な保護策はスポーツの競争社会に歪みをもたらしかねないのもまた事実。適正な所で線引きをすることは非常に繊細な感覚、計算が要求される。来年度からのルール変更で、若手騎手の騎乗機会の確保→実力の向上→更なる騎乗機会の確保、というサイクルが確率すればいいのだが……。

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

優馬2歳馬チェック

優馬2歳馬チェック

6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!

★5つ以上の馬を網羅。ダービー候補はこの馬!

ヒロイン候補が続出!? 牝馬の★評価。

注目勝ち上がり馬情報など毎週火曜更新。

トラックマン・記者一覧

競馬専門紙「優馬」トラックマン・記者一覧

平日はトレセンで東奔西走、週末はレース予想&馬券に全力投球。競馬専門紙「優馬」を支えるトラックマン&記者のプロフィールをご紹介します。