単勝が正解だった? オールカマーで3連単が的中した編集長の悩み
平和島に行ってきました
今週の月曜はJRAの方々と施設見学会へ。平和島競艇場に行ってきた。現地に入ると、競艇場の広報の方々に 少し長めのバックヤードツアー?をしていただくことに。幼い頃に びわこ競艇に連れて行ってもらうことが ちょくちょくあったが、時代の流れか、その頃の競艇と変わっていることは数多かった。
一番の大きな違いと思えたのは、以前はエンジンのみを抽選で選手に配布して ペラ(プロペラ)は選手持ちだったらしいが、今はエンジンとペラを一体として抽選により配布しているとのこと。獲得賞金の多い選手は自分のペラにお金をかけられるが、お金をかけられない選手は…。ペラまで配布するようにしたのは 少しでも選手間の貧富の差を少なくするための措置、というふうに私には聞こえた。
平和島は海水、びわこは淡水。どちらの方がスピードが出るのですか?と質問したところ、「浮力は違いますが、そんなに変わりませんよ」との返答。これは少し意外だった。競馬では芝の状態によって時計も変わるのに?。ただ、波には影響されるらしい。「波があるときは船が転覆しないようにエンジンのところに羽のような鉄板をつけます。少し時計はかかります」との説明。つけたい選手とつけたくない選手がいるらしいが(競馬でいう道悪巧拙みたいなもの?)、つける時は全選手が装着するルール。装着する しないは、選手全体の意見を参考に決めるらしい。競艇は一般的に体重に軽い選手の方が有利とされるが、体重の重い選手は波があっても体重が重い分だけ抑えが利く。つまり 波の高い日においては、体重の重い選手はつけない方が普段よりも有利になる。そういう選手はつけたくないのだなと感じた。
また、エンジンを吹かして 少しでもガソリンを減らして軽くしようとする選手はいないんですか?と質問すると「いないわけでもないので、レース直前に一定の量まで燃料を入れる決まりです」と。エンジン等の整備を含めた選手の腕が 公平に勝負に反映されるよう、これだけでなく、結構 決まりは多いのだ。
ちなみに私が びわこ競艇に連れて行ってもらっていた時代は、スタートする時に1~6号艇がバラバラに並んでいたが、今はほぼ順番。いつの時代だ!と言われそうだが、こういうことは 初心者に分かりやすくするためのものなのだろうか。尋ねなかったけど…
レースに出走する数は6艇と決まっているので舟券は馬券と違って目数が少ない。3連単でも120通り。競馬の3連単は16頭立てだと3,360通りもあるが、120通りなら買う気になれば全通りだって買える。だが当然、競馬の3連単と違って配当はつかないので、20通りも買えばガミとなってしまうことが多々。私は後半5レースを8通りに決めて買っていたのだが、これでも多いのかなと思った。ちなみに後で調べたら、3連複で買っていたら全部当たっていたのであるが、たぶん配当はグッと少なくなるから、全部当たっても3連複で買っていたらマイナスになっていたのだろう。5レース買って2レース的中で収支はトントン。馬券と同じで、どの種類の舟券を買うかが難しいと思った。
前田(競友)
10/27(日)東京10R
払戻金 22万8320円
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菅TM
スワンS(GII)
払戻金 13万9000円
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土屋(競友)
アルテミスS(GIII)
払戻金 11万6100円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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菅TM
キーンランドC(GIII)
払戻金 114万8250円
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