“もうダメだ”からの大逆転 UK値で本命に推した14番人気馬が激走

優馬編集長日誌

決断の難しさ

現在、私は前5走以内(3ヵ月以上の休養馬は前4走以内)に
高いUK値を出した馬を要チェック馬として注目。
基本、その馬には重い印を打つようにしている。
もちろん その数値だけで予想するわけではないが、
重要項目として取り扱っているのだ。
だが、該当馬(前5走以内に高いUK値をマークした馬)が各レースに1頭ならいいのだが、
そんなに都合が良いはずもなく、
該当馬がメンバーの半分近くだったり、該当馬なしの時もあったり…

ちなみに先週の中山の日曜メイン(11R)、マーチSは該当馬が5頭。
その中から大穴のサンバビーンで勝負に出たものの、結果は14着。
高いUK値をマークしていたのは前走だったが、その前走はハンデ戦。
この馬は51キロの軽ハンデだった。
高いUK値でも割り引くべきだったと反省…

しかし、その直後の中山12Rで
2走前に高いUK値をマークしていたウインヴォイジャーが2着(14番人気)に激走。
複勝2320円、2番人気馬との馬連は3万円を超える配当となった。
この馬は12Rで唯一頭しかいなかった該当馬。
おかげさまで“もうダメだ”の状態から逆転できました。
スマホと同様 まだ使いこなせていないのかも知れないが、
捨てたものでもないでしょう?
(スマホと比べられるほど高性能ではありませんでした。すいません)

では、先週の高UK値馬を最後のページで。

上田一幸

筆者:


1967年、滋賀県生まれ。大学卒業と同時に入社し、一貫して編集畑を歩む。予想も馬券も徹底した穴狙い。この仕事に携わる以上、馬券購入は義務であると考え、入社以来、馬券を休んだ日はない。現『優馬』編集長。