優馬編集長日誌 3月31日号「春の珍事」

優馬編集長日誌
大阪杯ダービー卿CT

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先週の出来事

 先週の高松宮記念の勝ちタイムは、あっと驚く1分06秒7。予想を遥かに上回る速い時計の決着となった。それまでの中京開催(前2週)から、この時計を想像できた人はいたのだろうか。AコースからBコース(内柵が外に移動)となったことで走りやすくなることは想像できたが、土・日曜の2日間で芝のレコードが4つも出てしまうとは…。最終週のレコードラッシュは珍事といえるのではないか。紙面などの予想の変更は間にあわない状況であったが、土曜競馬の時計をチェックしていれば ある程度は想像できた? 馬券を買った後、レース直前のゲリラ豪雨などで想像以上に時計がかかるなどということもある訳で “金返せ” などと品の悪いことをいうつもりはないが、勝ったビッグアーサーの持ち時計はメンバー中No.1。その持ち時計は奇しくも1分06秒7だった。

 今週に開催が予定されている中山・阪神も “今週からAコースからBコースへ” 変更。中京ほどの激変はないと思うが、前もって想像できる程度の変化であってほしいもの。

 さてさて、先週は高松宮記念の前にドバイでワールドカップデー。この日の諸競走についても触れておこう。日本が最も期待していたドゥラメンテは落鉄もあったようで惜しくも2着だったが、UAEダービー(GII)では日本のラニが勝利。そしてドバイターフ(GI)ではリアルスティールが初GI制覇を成し遂げてくれた。当サイトでも3つの戦前予想を掲載させていただいたが、私自身、日本馬の評価は 大きく間違っていなかったようで一安心。ちなみに海外通(?)の木谷が3つとも馬連を当てました。馬券は買えなかったと思いますが、おめでとうございます。

 おめでとうといえば、藤田菜七子ジョッキーが先週の浦和競馬で初勝利、木幡巧也ジョッキーが27日の中山競馬で初勝利。木幡巧也ジョッキーが2勝目をあげた日曜3Rでは馬連の万馬券が当った。これからも よろしくお願いします。

上田一幸

筆者:


1967年、滋賀県生まれ。大学卒業と同時に入社し、一貫して編集畑を歩む。予想も馬券も徹底した穴狙い。この仕事に携わる以上、馬券購入は義務であると考え、入社以来、馬券を休んだ日はない。現『優馬』編集長。

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