「とてもイイ馬」シュヴァルグランにデムーロ好感触 京都大賞典座談会

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上位は人気割れの様相も 本紙中邑はシュヴァルグランに◎

デスク「京都大賞典も、毎日王冠と同様に有力馬のほとんどが休み明けで目標が先にある馬ばかり。だからかもしれんが、近年でも大波乱の年があったり、一方では順当決着もあったりと、掴みどころのないレースだよな」

中邑「今年のメンバーを考えれば、シュヴァルグランで順当決着のパターンでしょうか。ハナに立つ形の競馬で流れ自体も向かなかった前走の宝塚記念は度外視できますし、2400m以上では大崩れがない馬でもあります。初コンビになるとはいえ、追える鞍上とも手が合うはずです」

桜井「春の天皇賞では、キタサンブラックとサトノダイヤモンドに割って入っての2着ですからね。そのどちらかが出ていれば断然人気になるはずのメンバーですから、ここは久々でもシュヴァルグランで◎は譲れませんよ」

那谷「意表を付いた宝塚記念でのシュヴァルグランの逃げは、馬自身も意表を付かれた形で戸惑って、早々と競馬をやめてしまっていたよな。昨年こそ疲れが抜けずにアルゼンチン共和国杯からの始動となったけど、今年は8月下旬の帰厩から順調そのもので、実績を考えてもここで連を外すとは思えないよ。一週前の追い切りに乗ったミルコも“初めて乗ったけど動きが良かったし、とてもイイ馬”と好感触だったんだ」

デスク「ただ、目標はやっぱり先にあるわけだよな」

広田「このあとは、ジャパンC→有馬記念というローテーションになりますが、春先から取り組んできた調教のおかげで動きのキレも増していますし、陣営も“トモに力が付いてきて、ゲートの出もすっかり良くなった”とのことです。ここを目標に万全の態勢で臨んだ上で、先に繋がる競馬が期待できそうですよ」

シュヴァルグラン

8月下旬の帰厩から順調に乗り込まれたシュヴァルグラン(撮影:日刊ゲンダイ)

目黒「ただ、GI馬不在のメンバーにあって、GIで3度の2着があるサウンズオブアースは、重賞未勝利の身でも実績上位と見ていいのではないでしょうか。夏に一叩きしたアドバンテージもありますしね」

須藤「その前走の札幌記念は、そこまでキッチリと仕上げていなかったようですし、2000mの距離自体も忙しかったですね。ゆったり流れる今回の距離の方が競馬もしやすい馬ですから、巻き返しがあっていいはずです」

広田「陣営も“札幌で一度使ったことで体は締まっている”とのことです。この中間からは、目一杯時計は出さずに併せ馬で負荷をかける調教パターンに替えていますが、“元々使うと体が硬くなりやすい馬だが、そういった面も見られず、いい状態で臨めそう”と、その効果もアピールしてました。春以来の久々4着だった昨年以上の結果も十分可能でしょうね」

デスク「それでも、年齢的に大きな上積みも望めないメンバーが多いがするよな。実際に近年は若い4歳馬の好走が目立っているレースだけど、今年の4歳馬はミッキーロケットただ一頭だけなんだな」

加茂「前走の宝塚記念は年明けから4戦目での目に見えない疲れが敗因や思います。4走前の日経新春杯が3ヶ月ぶりだったように、元々ポン駆けの利く馬で、何より京都は相性抜群の舞台。春のGI2戦こそ結果を出せなかったけど、GIIなら巻き返すだけの力はありまっせ」

瀬古ミッキーロケットは、京都での良績のみならず、2400mという距離でも崩れ知らずですから、ここはピッタリの条件ですよね。今回は坂路での最終追いで調教駆けするダートのオープン馬を全く問題にせず、自己ベストにコンマ1秒差の好時計をマークしましたが、鞍上の和田騎手によると“まだ手応えに余裕があった”とのこと。“課題のゲートさえクリアすれば”と、音無師も期待を寄せてましたよ」

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