「藤岡佑×藤岡健厩舎」で夢のクラシック制覇!? エバーシャドネーに★6つ
センス抜群 まだまだ奥があるエバーシャドネー
12/12 (日) 阪神5R 2歳新馬 芝1600m
エバーシャドネー 牝 馬体重:456kg
★★★★★★ 6点
騎手:藤岡佑介 厩舎:(栗東)藤岡健一
生産:ノーザンファーム
馬主:宇田豊氏
父:ルーラーシップ
母:エバーシャルマン(ハーツクライ)
発馬五分からスピードの乗りが速く、先行勢を見る絶好のポジションで道中は進める。馬群に入れても折り合いはスムーズで、乗り手の扶助にも従順さがうかがえる運びだった。勝負所で追い出されると、渋太く粘る2着馬をゴール前でキッチリ捉えて見事に初陣を飾った。追ってからのフットワークも伸びやかで、センスの光る勝ちっぷり。メンバー最速タイの上がり34秒2で、走破時計は水準ではあったが、着差以上の完勝でレースぶりも優等生そのものだった。鞍上の藤岡佑騎手も「完勝でしたし、まだまだ良くなりそうです」と、父が管理するパートナーを労った。藤岡健厩舎の管理馬はジュエラーとビッグアーサーがGIを制しているが、藤岡佑騎手や藤岡康騎手を乗せてはまだ。当馬がその夢を叶える存在になるかもしれない。
・馬体診断
パドックでも落ち着き十分で、トモの踏み込みも深く馬格以上の力強さを感じた。走り出してからも体幹がシッカリしていて、バランスの良いフットワークでリズム良く走れていた。馬込みに入れても全く動じず、気性的にもゆとりがあるのは強調材料といえる。
・血統診断
父はルーラーシップ。祖母ラシャルマンテはアルゼンチンでGII5勝を挙げ、GIでも2、3着がある実績馬。母エバーシャルマンは紫苑S3着のほか2200mで勝利しており、現役時代は中長距離を得意としていた。牡馬相手のマイル戦でデビューしたが、距離が延びて更なるパフォーマンスアップがあっても全く驚けないだろう。
【将来性まとめ】→ 派手さはないが、スタートセンスも上々で操縦性も高く、追ってからの反応も鋭い。全体的にマイナス要素が少なく、上のクラスでも堅実に走れそう。だがマイルの上級クラスとなるとキレ負けしそうな印象もあるため、距離延長で新味を期待しても面白そうだ。
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