「完全復活、あります」 サマー2000最終戦で単勝を買うべき馬
夏のローカル開催もいよいよラスト。この新潟記念はサマー2000シリーズの最終戦となっているが、シリーズチャンピオンは果たして現れるのか、注目の一戦。
小倉記念組が中心
サマー2000シリーズは最終戦を迎えたが、優勝の可能性を残している出走馬はカデナとゴールドサーベラスの2頭だけ。昨年こそダービーから直行の3歳馬が制したが、全体的にはやはり、サマーシリーズの各レースから転戦してきた馬の活躍が目立つレースである。
前走レース別成績(過去10年)
小倉記念〔6.2.4.31〕
函館記念〔1.1.1.12〕
七夕賞〔0.3.1.19〕
1600万〔1.2.0.18〕
OP特別〔0.0.2.10〕
GIII〔8.7.8.91〕
GI・GII〔1.1.0.10〕
シリーズ第3戦・小倉記念からの臨戦馬が優秀な成績。ローテーションや地理的要因(小倉記念組43頭中42頭が関西馬、栗東→新潟の輸送は負担が比較的少ないとされている)もあり、この路線が主流なのも頷ける。しかも今年は小倉記念組がカデナのみ。この取捨選択にスポットを当てたい。
カデナのシリーズ制覇の可能性は?
さて、前述のカデナだが、この新潟記念を勝てばサマー2000シリーズのチャンピオンとしてボーナスの4000万が手に入る。陣営にとっては力の入る一戦になると予想されるが、小倉記念→新潟記念という臨戦過程で勝った6頭について考えてみたい。
新潟記念で勝利した前走・小倉記念組(過去10年)
2009年 ホッコーパドゥシャ 前走・小倉記念 1番人気2着(0.0秒差)
2010年 ナリタクリスタル 前走・小倉記念 2番人気4着(0.3秒差)
2011年 ナリタクリスタル 前走・小倉記念 1番人気6着(0.5秒差)
2014年 マーティンボロ 前走・小倉記念 6番人気2着(0.3秒差)
2015年 パッションダンス 前走・小倉記念 4番人気6着(0.4秒差)
2017年 タツゴウゲキ 前走・小倉記念 4番人気1着(0.0秒差)
勝った6頭は小倉記念で「6番人気以内」「6着以内」「0.5秒差以内」と健闘していた。また、この新潟記念はシリーズ唯一の左回りということもあり、左回り実績も重要。上記6頭全馬に左回りでの連対実績があった。
カデナは前走の小倉記念で6番人気2着、勝ち馬とはタイム差なしの接戦だった。そして左回りでは2歳時に百日草特別(東京芝2000m)で2着がある。この時の勝ち馬アドマイヤミヤビはハイレベルだったオークスで3着(2・4・5着馬が後にGI勝ち)。完全復活に期待する。
1着候補
カデナ
前田(競友)
京阪杯(GIII)
払戻金 7万7700円
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前田(競友)
11/23(土)東京10R
払戻金 12万5320円
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馬場TM
11/23(土)東京6R
払戻金 15万4100円
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菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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三代川編集
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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